パトカー車内しゃないの警察犬けいさつけん、熱中症ねっちゅうしょうで死しぬ　米べいヒューストン

米べいテキサス州しゅうヒューストンの警察けいさつによると、同市内どうしないで１２日にち、警察犬けいさつけんがパトカーの中なかで熱中症ねっちゅうしょうを起おこし、病院びょういんへ運はこばれたが助たすかりませんでした。

警察けいさつの発表はっぴょうによると、指導手しどうしゅ（ハンドラー）は通常つうじょうの手順てじゅんに従したがい、警察犬けいさつけんのアロンが乗のった車くるまのエンジンをかけた状態じょうたいでエアコンをつけたまま、その場ばを離はなれました。しかし、エンジンが突然停止とつぜんていししたということです。

警察犬けいさついぬを乗のせる車くるまには通常つうじょう、エンジンが止とまった場合ばあいにファンを回まわして窓まどを開あけ、ハンドラーに知しらせる機能きのうが搭載とうさいされています。これが作動さどうしなかったとみられます。

ハンドラーが車くるまに戻もどった時とき、アロンは苦くるしんでいました。その後ご、搬送先はんそうさきの病院びょういんで息いきを引ひき取とりました。

ソース：NHK ニュース