シンガポール警察けいさつ、空港くうこうパトロールにロボット２台だいを配備はいび

シンガポール警察けいさつが５年ねんあまりの試用期間しようきかんを経へて、ロボット２台だいをチャンギ空港くうこうに配備はいびした。全土ぜんどで第一線だいいっせんの警官けいかんを補佐ほさするロボットの「第だい１陣じん」と位置付いちづけている。

４月がつから空港内くうこうないのパトロールを開始かいししたロボットは、警察けいさつの存在感そんざいかんを高たかめ、「地上ちじょうの目め」を増強ぞうきょうする役割やくわりを担になう。

事件じけんが発生はっせいすれば非常線ひじょうせんを張はり、ウインカーやサイレンやスピーカーを使つかって周まわりの人ひとたちに警戒けいかいを呼よびかけながら、人間にんげんの警官けいかんの到着とうちゃくを待まつことができるという。一般いっぱんの人ひとがロボットの前面ぜんめんのボタンを押おして警察けいさつと直接連絡ちょくせつれんらくを取とることもできる。

シンガポール警察けいさつは１６日にち、全土ぜんどで段階的だんかいてきにロボットの配備はいびを増ふやすと発表はっぴょうした。空港警察くうこうけいさつは、ロボットを組くみ込こむことで、第一線だいいっせんの警官けいかんの職務効率しょくむこうりつや能力のうりょくを高たかめることができると説明せつめいしている。

ソース：NHK ニュース