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大谷翔平 「週間MVP」5回目の選出 日本選手の最多記録に並ぶ
2023-06-20 21:54:10

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がアメリカンリーグの週間最優秀選手、「週間MVP」に選ばれました。
大谷選手の受賞はおととし7月以来、通算5回目で、イチローさんが持つ日本選手の最多記録に並びました。
大谷選手の受賞はおととし7月以来、通算5回目で、イチローさんが持つ日本選手の最多記録に並びました。
大リーグでは1週間で最も活躍した選手を「週間MVP」として両リーグそれぞれ1人ずつ表彰していて、大谷選手はアメリカンリーグで今月12日から18日までの週間MVPに選ばれました。
この期間、大谷選手は7試合で23打数10安打の打率4割3分5厘、ホームラン6本、12打点をマークし、ピッチャーとしても1試合に先発登板して6回2失点で今シーズン6勝目を挙げました。
大谷選手はこの期間のホームランと打点が大リーグトップの成績で、強打者の指標として用いられる、出塁率と長打率を足したOPSも1.893でトップでした。
大谷選手が週間MVPを受賞するのはおととし7月以来通算5回目で、イチローさんが持つ日本選手の最多記録に並びました。
大谷選手は今シーズンここまで、
▽バッターとして打率3割、ホームラン24本、58打点、10盗塁
▽ピッチャーとして6勝2敗、防御率3.29、100奪三振をマークしていて、
ホームランと打点はリーグトップ、奪三振数はリーグ2位につけて投打で個人タイトルを争っています。
チームも今月は11勝6敗と好調でアメリカンリーグ西部地区の2位につけ、2014年以来9年ぶり、大谷選手にとっては初めてのプレーオフ進出を争っています。
18日に13連戦を終えたエンジェルスは19日は試合が無く、20日からは本拠地でドジャースとの2連戦を迎えます。
大谷選手は21日の試合で先発登板する予定で、現在、2試合連続ホームラン、15試合連続でヒット中のバッティングでもさらに記録を伸ばせるか注目です。
「週間MVP」日本選手これまで10人が受賞
大リーグの週間MVPは投手と野手の区別なく、アメリカンリーグとナショナルリーグでそれぞれ1人ずつが選ばれます。
1970年に始まり、初代の受賞者はアメリカンリーグが通算563ホームランのレジー・ジャクソンさん、ナショナルリーグが通算755ホームランのハンク・アーロンさんと、ともにアメリカの野球殿堂入りを果たした名選手でした。
日本選手はこれまで大谷選手を含めて10人が受賞しています。
日本選手で初めて受賞したのは野茂英雄さんで、大リーグ1年目だったドジャース時代の1995年6月に受賞しました。
その後、2001年にマリナーズの佐々木主浩さん、2003年にヤンキースの松井秀喜さん、2004年にマリナーズのイチローさん、2007年にレッドソックスの松坂大輔さん、2015年にマリナーズの岩隈久志さん、2018年に大谷選手、2022年にカブスの鈴木誠也選手とパドレスのダルビッシュ有投手、ことし4月にレッドソックスの吉田正尚選手と続いています。
受賞の回数ではイチローさんと大谷選手が5回と最も多く、野茂さんと松井さんが4回となっています。
1970年に始まり、初代の受賞者はアメリカンリーグが通算563ホームランのレジー・ジャクソンさん、ナショナルリーグが通算755ホームランのハンク・アーロンさんと、ともにアメリカの野球殿堂入りを果たした名選手でした。
日本選手はこれまで大谷選手を含めて10人が受賞しています。
日本選手で初めて受賞したのは野茂英雄さんで、大リーグ1年目だったドジャース時代の1995年6月に受賞しました。
その後、2001年にマリナーズの佐々木主浩さん、2003年にヤンキースの松井秀喜さん、2004年にマリナーズのイチローさん、2007年にレッドソックスの松坂大輔さん、2015年にマリナーズの岩隈久志さん、2018年に大谷選手、2022年にカブスの鈴木誠也選手とパドレスのダルビッシュ有投手、ことし4月にレッドソックスの吉田正尚選手と続いています。
受賞の回数ではイチローさんと大谷選手が5回と最も多く、野茂さんと松井さんが4回となっています。
オールスターゲーム 大谷がファン投票 引き続きトップ
来月行われる大リーグのオールスターゲーム、ファン投票の2回目の中間結果が発表され、エンジェルスの大谷翔平選手は指名打者の部門で188万票余りを集めて、前回に続いてアメリカンリーグの全体トップとなっています。
大リーグのオールスターゲームは日本時間の来月12日にシアトルにあるマリナーズの本拠地で行われ、出場する野手を選ぶファン投票の1次投票の2回目の中間結果が発表されました。
このうち、アメリカンリーグの指名打者部門は、1位がエンジェルスの大谷選手で188万5144票、2位がブルージェイズのベルト選手で49万7887票となっています。
大谷選手は1回目の中間発表に続いてトップとなっていて、ベルト選手との差は140万票近くにまで開き、このまま1次投票で指名打者部門の2位以内を保てば最終投票に進みます。
また、大谷選手はアメリカンリーグ全体でもトップに立っていて、全体2位は外野手部門でトップになったヤンキースのジャッジ選手の158万4254票で前回、およそ8万票だった差は30万票余りに開きました。
1次投票の結果は日本時間の今月23日に発表される予定で、大谷選手がこのままアメリカンリーグ全体でトップになれば、最終投票を待たずに3年連続3回目のオールスターゲームの先発出場が決まります。
一方、ナショナルリーグはブレーブスの外野手、アクーニャJr.選手が大リーグ最多の220万1468票を集めて、前回に引き続きトップに立っています。
このほか、
▽レッドソックスの吉田正尚選手はアメリカンリーグの外野手部門で8位となる54万7576票
▽カブスの鈴木誠也選手はナショナルリーグの外野手部門で11位の34万1667票
▽カーディナルスのラーズ・ヌートバー選手が同じく外野手部門で13位の30万3990票となっています。
1次投票で各ポジションの上位2人と外野手は最大で上位6人が、日本時間の27日から30日まで行われる最終投票に進みます。
最終投票は1次投票の結果を持ち越さずに行われ、各ポジションの1位、外野手は上位2人もしくは3人がオールスターゲームに先発出場します。
また、ピッチャーは選手間投票などで選ばれ、控えの野手とともに日本時間の来月3日にすべての選手が出そろいます。
大リーグのオールスターゲームは日本時間の来月12日にシアトルにあるマリナーズの本拠地で行われ、出場する野手を選ぶファン投票の1次投票の2回目の中間結果が発表されました。
このうち、アメリカンリーグの指名打者部門は、1位がエンジェルスの大谷選手で188万5144票、2位がブルージェイズのベルト選手で49万7887票となっています。
大谷選手は1回目の中間発表に続いてトップとなっていて、ベルト選手との差は140万票近くにまで開き、このまま1次投票で指名打者部門の2位以内を保てば最終投票に進みます。
また、大谷選手はアメリカンリーグ全体でもトップに立っていて、全体2位は外野手部門でトップになったヤンキースのジャッジ選手の158万4254票で前回、およそ8万票だった差は30万票余りに開きました。
1次投票の結果は日本時間の今月23日に発表される予定で、大谷選手がこのままアメリカンリーグ全体でトップになれば、最終投票を待たずに3年連続3回目のオールスターゲームの先発出場が決まります。
一方、ナショナルリーグはブレーブスの外野手、アクーニャJr.選手が大リーグ最多の220万1468票を集めて、前回に引き続きトップに立っています。
このほか、
▽レッドソックスの吉田正尚選手はアメリカンリーグの外野手部門で8位となる54万7576票
▽カブスの鈴木誠也選手はナショナルリーグの外野手部門で11位の34万1667票
▽カーディナルスのラーズ・ヌートバー選手が同じく外野手部門で13位の30万3990票となっています。
1次投票で各ポジションの上位2人と外野手は最大で上位6人が、日本時間の27日から30日まで行われる最終投票に進みます。
最終投票は1次投票の結果を持ち越さずに行われ、各ポジションの1位、外野手は上位2人もしくは3人がオールスターゲームに先発出場します。
また、ピッチャーは選手間投票などで選ばれ、控えの野手とともに日本時間の来月3日にすべての選手が出そろいます。
ソース:NHK ニュース