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神戸 男児遺体 複数のあざのような痕 祖母監禁との関連 捜査
2023-06-23 10:06:13

22日、神戸市郊外の草むらで6歳の男の子がスーツケースに入れられて死亡しているのが見つかった事件で、遺体にあざのような痕が複数あったことがわかりました。
男の子の母親と、そのきょうだいは祖母を監禁したなどとして逮捕されていて、警察が男の子の死亡との関連を捜査しています。
男の子の母親と、そのきょうだいは祖母を監禁したなどとして逮捕されていて、警察が男の子の死亡との関連を捜査しています。
22日午後6時すぎ、神戸市西区の草むらで、近くに住む穂坂修くん(6)がスーツケースに入れられた状態で死亡しているのがみつかりました。
捜査関係者によりますと、靴は履いておらず、さらに調べたところ、遺体にはあざのような痕が複数あったということです。
警察は23日、司法解剖を行って死因を調べています。
警察は修くんの母親の穂坂沙喜容疑者(34)や、一緒に住んでいる大地容疑者(32)らきょうだい4人が、修くんの57歳の祖母をおよそ3か月の間、繰り返し、押し入れに閉じ込めるなどしたとして監禁と傷害の疑いで22日、逮捕しています。
修くんが入れられていたスーツケースは銀色で、捜査関係者などによりますと、自宅近くでは最近、きょうだいとみられる男女4人が色など特徴のよく似たスーツケースを自宅から運び出す姿が目撃されていたということです。
警察は、4人から詳しいいきさつを聞くなどして修くんの死亡との関連を捜査しています。
家族の様子と事件の経緯
穂坂修くんは、母親の沙喜容疑者(34)とそのきょうだい3人、それに57歳の祖母のあわせて6人で、神戸市西区の住宅街の一角にある2階建てのメゾネットタイプの集合住宅で暮らしていました。
警察や神戸市によりますと、一家は2011年からこの集合住宅に住み始め、修くんはその6年後の2017年に生まれた沙喜容疑者の一人息子で、近くの保育園に通っていたということです。
沙喜容疑者きょうだい4人のうち、大地容疑者(32)は、ほかの家族よりも遅れてこの家に住み始めたとみられるということです。
最近になると、修くんが自宅のベランダに閉め出されている姿が付近の住民に目撃されていました。
修くんの遺体が発見されるきっかけとなったのは、祖母が警察に保護されたことでした。
警察は、沙喜容疑者や大地容疑者らきょうだい4人が、今月20日ごろまでのおよそ3か月の間に繰り返し、祖母を押し入れに閉じ込めるなどしたとして、監禁と傷害の疑いで逮捕しました。
祖母は今月20日、4人が外出した隙に逃げ出したということです。
そして、この日の深夜、神戸市垂水区の路上で、車いすに乗っていたところを通行人からの110番通報で駆けつけた警察官に保護されました。
祖母は、顔などにけがをしていたということです。
このため警察が、西区の自宅を訪れたところ不在で、その後、きょうだい4人は神戸市中心部の繁華街でみつかりました。
一方、修くんの行方はわからず、母親の沙喜容疑者の説明をもとに調べたところ、22日午後6時過ぎ、自宅から北におよそ800メートルの草むらで発見したということです。
警察や神戸市によりますと、一家は2011年からこの集合住宅に住み始め、修くんはその6年後の2017年に生まれた沙喜容疑者の一人息子で、近くの保育園に通っていたということです。
沙喜容疑者きょうだい4人のうち、大地容疑者(32)は、ほかの家族よりも遅れてこの家に住み始めたとみられるということです。
最近になると、修くんが自宅のベランダに閉め出されている姿が付近の住民に目撃されていました。
修くんの遺体が発見されるきっかけとなったのは、祖母が警察に保護されたことでした。
警察は、沙喜容疑者や大地容疑者らきょうだい4人が、今月20日ごろまでのおよそ3か月の間に繰り返し、祖母を押し入れに閉じ込めるなどしたとして、監禁と傷害の疑いで逮捕しました。
祖母は今月20日、4人が外出した隙に逃げ出したということです。
そして、この日の深夜、神戸市垂水区の路上で、車いすに乗っていたところを通行人からの110番通報で駆けつけた警察官に保護されました。
祖母は、顔などにけがをしていたということです。
このため警察が、西区の自宅を訪れたところ不在で、その後、きょうだい4人は神戸市中心部の繁華街でみつかりました。
一方、修くんの行方はわからず、母親の沙喜容疑者の説明をもとに調べたところ、22日午後6時過ぎ、自宅から北におよそ800メートルの草むらで発見したということです。
ソース:NHK ニュース