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男児 背中の広範囲に打撲の痕 遺体で見つかる3日前死亡か 神戸
2023-06-23 19:00:37

22日、神戸市西区の草むらで6歳の男の子が死亡しているのが見つかった事件で、男の子は背中の広い範囲に打撲の痕があり、死因は外傷性ショックとみられることがわかりました。
遺体で見つかる3日前に死亡したとみられ、警察は暴行を受けた可能性があるとみて調べています。
遺体で見つかる3日前に死亡したとみられ、警察は暴行を受けた可能性があるとみて調べています。
22日の夕方、神戸市西区の草むらで、近くに住む穂坂修くん(6)がスーツケースに入れられた状態で死亡しているのが見つかりました。
警察が遺体を詳しく調べたところ、背中の広い範囲に打撲の痕があり、死因は背中などを強く打ったことによる外傷性ショックとみられることがわかったということです。
死亡したのは遺体が見つかる3日前の今月19日ごろとみられ、けがの状況から暴行を受けた可能性があるとみられるということです。

警察は、修くんの母親の穂坂沙喜容疑者(34)と、一緒に住んでいる大地容疑者(32)らきょうだい4人が、今月19日ごろ、修くんの57歳の祖母の背中を鉄パイプのようなもので殴ってけがをさせるなどしたとして、傷害と監禁の疑いで逮捕しています。
警察は、祖母が暴行を受けた日と修くんが死亡したとみられる日が重なっているほか、いずれも背中にけがをしていることから、関連がないか調べています。
警察は、祖母が暴行を受けた日と修くんが死亡したとみられる日が重なっているほか、いずれも背中にけがをしていることから、関連がないか調べています。
男児を知る女性 花を手向ける
23日午後7時半ごろ、修くんを知るという40代の女性は、7歳の娘と義理の姉の3人で修くんの自宅前を訪れ、花を手向けていました。
女性は、義理の姉が修くんの母親の穂坂沙喜容疑者(34)と友人だったこともあり、女性も去年、修くんを交えて一緒に遊んだことがあるということです。
女性は「ちょうど1年くらい前に子どもどうしで一緒に遊びましたが、その時も修くんはかわいくて、やんちゃな子でした。母親は変わった様子はなかったです。本当にかわいそうで親心で花を手向けに来ました。こんな事件はあってはならないと思います」と涙ながらに話していました。
女性は、義理の姉が修くんの母親の穂坂沙喜容疑者(34)と友人だったこともあり、女性も去年、修くんを交えて一緒に遊んだことがあるということです。
女性は「ちょうど1年くらい前に子どもどうしで一緒に遊びましたが、その時も修くんはかわいくて、やんちゃな子でした。母親は変わった様子はなかったです。本当にかわいそうで親心で花を手向けに来ました。こんな事件はあってはならないと思います」と涙ながらに話していました。
ソース:NHK ニュース