米べいメタ　「メッセンジャー」に監視機能かんしきのうを追加ついか

　フェイスブックを運営うんえいするアメリカのIT大手おおてメタは、自社じしゃのメッセージアプリ「メッセンジャー」に保護者ほごしゃが子こどものアプリの使用状況しようじょうきょうを監視かんしできる機能きのうを追加ついかしました。

　メタは27日にち、自社じしゃのメッセージアプリ「メッセンジャー」を10代だいの子こどもが使用しようする際さいに、本人ほんにんの同意どういがあれば親おやが監視かんしできる機能きのうをアメリカなどで追加ついかしました。

　子こどもがどのくらいアプリを使用しようしているか、誰だれをフォローしているかなどを親おやが知しることができます。

　メタはまず、アメリカ、カナダ、イギリスから導入どうにゅうしていき、数すうカ月げつで世界的せかいてきに展開てんかいする予定よていだということです。

　アメリカでは、10代だいの子こどもたちがSNSに依存いぞんすることで起おきる精神状態せいしんじょうたいへの悪影響あくえいきょうを懸念けねんする声こえが上あがっていて、「メッセンジャー」の機能きのうの追加ついかは、議員ぎいんらの求もとめに応おうえた形かたちです。

　TikTokやインスタグラムでは、すでに似にたような機能きのうがあります。

ソース：NHK ニュース