29日午前10時すぎ、横浜市鶴見区東寺尾中台のマンションの敷地内で「娘が血だらけで倒れている」と家族から警察に通報がありました。
警察によりますと刺されたのはこのマンションに住む、大学1年生の冨永紗菜さん(18)で、病院に搬送されましたがまもなく死亡が確認されました。
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横浜 女子大生刺され死亡 自首の男逮捕「待ち伏せして刺した」
2023-06-29 07:45:01

29日午前、横浜市鶴見区にあるマンションの敷地内で18歳の女子大学生が刃物で刺されて死亡し、警察は事件のあと自首してきた20代の男の容疑者を殺人の疑いで逮捕しました。
男は「待ち伏せして刺した」と話しているということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
男は「待ち伏せして刺した」と話しているということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。


近くの鶴見警察署には午前10時半ごろ、20代の男の容疑者が包丁を持って自首し「女性が家から出てくるところを待ち伏せして刺した」と話したということで、警察は、午後1時半すぎに殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、2人には交際歴があり、おととし10月から今月にかけて4回、「交際相手とけんかをしている」などという通報が冨永さん本人や第三者から寄せられていたということです。
警察はさらに詳しく事情を聞くなど当時の状況を捜査しています。
現場はJRの鶴見駅から西におよそ1キロほど離れた住宅などが建ち並ぶ地域です。
警察によりますと、2人には交際歴があり、おととし10月から今月にかけて4回、「交際相手とけんかをしている」などという通報が冨永さん本人や第三者から寄せられていたということです。
警察はさらに詳しく事情を聞くなど当時の状況を捜査しています。
現場はJRの鶴見駅から西におよそ1キロほど離れた住宅などが建ち並ぶ地域です。
「けんかをしている」など これまでに4回の通報
警察によりますと、おととしから今月までに、2人をめぐって「けんかをしている」などという通報があわせて4回、警察に寄せられたということです。
最初の通報は、おととしの10月、それ以降は去年6月と12月、そして、ことし6月でした。
いずれも「交際相手とけんかしている」などという内容の通報で、冨永さん本人や第三者から寄せられたということです。
通報を受けて警察は、冨永さんが住むマンションなどに向かい対応したということです。
どのような対応をしたかについては現在、確認しているとしています。
最初の通報は、おととしの10月、それ以降は去年6月と12月、そして、ことし6月でした。
いずれも「交際相手とけんかしている」などという内容の通報で、冨永さん本人や第三者から寄せられたということです。
通報を受けて警察は、冨永さんが住むマンションなどに向かい対応したということです。
どのような対応をしたかについては現在、確認しているとしています。
冨永さんの友人「付き合っていた男に殴られたと聞いた」
冨永さんと小学生のころから友人だという男性は「2年ほど前から付き合っていた男に、馬乗りになって殴られ、2か月ほど前に別れたと聞いた。そのあとも、しつこく連絡があったと相談されました。おととい久しぶりに会って友人4人でドライブに行きましたが明るくてフレンドリーでいい子でした。付き合いが長いので思い出がよみがえってきてつらいです」と話していました。

6月29日の午前10時17分ごろ、横浜市鶴見区東寺尾中台のマンションの敷地内で「娘が血だらけで倒れている」と冨永さんの家族から警察に通報がありました。
冨永さんは、このマンションの駐車場に血だらけで倒れていて、病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
そのおよそ10分後の午前10時26分ごろ、現場から東におよそ1.4キロほど離れた鶴見警察署に容疑者が包丁を持って自首。
警察官に対し「女性が家から出てくるところを待ち伏せして刺した」と話したということです。
午後1時20分ごろ、警察は容疑者を車に乗せて警察署から事件が起きたマンションに連れて行ったうえで、当時の状況を確認。
午後1時41分、警察は、容疑者を殺人の疑いで緊急逮捕しました。
冨永さんは、このマンションの駐車場に血だらけで倒れていて、病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
そのおよそ10分後の午前10時26分ごろ、現場から東におよそ1.4キロほど離れた鶴見警察署に容疑者が包丁を持って自首。
警察官に対し「女性が家から出てくるところを待ち伏せして刺した」と話したということです。
午後1時20分ごろ、警察は容疑者を車に乗せて警察署から事件が起きたマンションに連れて行ったうえで、当時の状況を確認。
午後1時41分、警察は、容疑者を殺人の疑いで緊急逮捕しました。
ソース:NHK ニュース