気象庁によりますと日本海にある低気圧を伴う前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、九州など日本海側で雨雲が発達しています。
30日午前6時半までの1時間には
▽熊本県の水俣市で44.5ミリ
▽人吉市で36ミリ
▽多良木町で35.5ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、佐賀県と福岡県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
これから7月1日にかけて前線の活動が活発になり、九州や西日本から北日本の日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定になる見込みで、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
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あすにかけ西~北日本 大雨のおそれ 日本海側中心に災害危険性
2023-06-29 21:52:24

前線の活動が活発になる影響で、これから7月1日にかけて西日本から北日本にかけての広い範囲で非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。気象庁は、ふだん雨の少ない日本海側を中心に災害の危険性があるとして土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。


7月1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽九州北部で250ミリ
▽九州南部や四国、近畿で200ミリ
▽北陸で180ミリと予想されています。
さらに2日の朝までの24時間には
▽九州南部、近畿、東海で100から150ミリ
▽九州北部、四国、中国、北陸で50から100ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、ふだん雨の少ない日本海側でまとまった雨が予想され、災害の危険性が高まるおそれがあるとしています。
また、ここ数日の大雨で地盤が緩んでいる地域があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
▽九州北部で250ミリ
▽九州南部や四国、近畿で200ミリ
▽北陸で180ミリと予想されています。
さらに2日の朝までの24時間には
▽九州南部、近畿、東海で100から150ミリ
▽九州北部、四国、中国、北陸で50から100ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、ふだん雨の少ない日本海側でまとまった雨が予想され、災害の危険性が高まるおそれがあるとしています。
また、ここ数日の大雨で地盤が緩んでいる地域があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
予想以上に雨雲が発達した場合は急激に状況が悪化するおそれがあります。
雨が強まる前にハザードマップで地域の災害リスクや避難場所を確認するなど早めの備えを進めてください。
予想以上に雨雲が発達した場合は急激に状況が悪化するおそれがあります。
雨が強まる前にハザードマップで地域の災害リスクや避難場所を確認するなど早めの備えを進めてください。
ソース:NHK ニュース