倉庫内そうこないロボット　仏企業ふつきぎょうが都内とないにデモセンターを開設かいせつ

　フランスのメーカーが、倉庫内そうこないで稼働かどうするロボットを展示てんじするデモセンターを都内とないに開設かいせつしました。

　フランスのベンチャー企業きぎょう「Exotec」が提供ていきょうするロボットシステムは、注文ちゅうもんに応おうじてロボットが自動じどうで商品しょうひんを探さがし出だし、仕分しわけも行おこないます。

　ロボットは12メートルの高たかさまで昇のぼり降ふりが可能かのうで、2分以内ふんいないに商品しょうひんを作業者さぎょうしゃの手元てもとまで運はこべるということです。

　国内こくないではユニクロやヨドバシカメラ、三井不動産みついふどうさんなどが、このシステムを導入どうにゅうしています。

　デモセンター内ないには、システムを導入どうにゅうした倉庫内そうこないの様子ようすを映像えいぞうで疑似体験ぎじたいけんできるスペースもあります。

　物流ぶつりゅうに携たずさわるドライバーが不足ふそくする、いわゆる2024年問題ねんもんだいが間近まぢかに迫せまるなか、Exotecは「物流倉庫ぶつりゅうそうこの作業効率さぎょうこうりつを向上こうじょうさせることで、物流業界ぶつりゅうぎょうかいの課題解決かだいかいけつに貢献こうけんしていきたい」としています。

ソース：NHK ニュース