山口やまぐち JR美祢みね線せん 橋はしと線路せんろが崩落ほうらく 厚狭あさ川がわの増水ぞうすいで

6月つき30日にちからの大雨おおあめの影響えいきょうで、山口やまぐち県けん美祢みね市しを流ながれる厚狭あさ川がわが増水ぞうすいし、JR美祢みね線せんは、南みなみ大嶺おおみね駅えきと四郎ケ原しろうがはら駅えきの間まで川かわをまたぐ橋はしと線路せんろが崩落ほうらくしました。また、この周辺しゅうへんでは複数ふくすうの箇所かしょで線路せんろの盛り土もりつちが川かわに流ながされ、線路せんろが浮ういた状態じょうたいになっています。

JR西日本にしにほんによりますと、いつ崩落ほうらくしたかはわからないということですが、美祢みね線せんは6月つき30日にちの正午しょうごごろから運転うんてんを取とりやめていたため、けが人けがにんなどは出でていないということです。

美祢みね線せんは2010年ねん7月つきの大雨おおあめでも線路せんろの盛り土もりつちが流ながされるなどの被害ひがいがあり、1年ねん以上いじょうにわたって運休うんきゅうとなりました。

美祢みね線せんをめぐっては、利用りよう者しゃの減少げんしょうで昨年度さくねんどまでの3年間ねんかんの平均へいきんの収支しゅうしが4億おく6000万まん円えんの赤字あかじとなるなど、路線ろせんのあり方ありかたについての議論ぎろんが進すすめられています。

ソース：NHK ニュース