車くるまいすラグビー国際こくさい大会たいかい 日本にっぽんが優勝ゆうしょう パラリンピック出場しゅつじょう権けん獲得かくとく

パリパラリンピックの予選よせんを兼かねた車くるまいすラグビーの国際こくさい大会たいかいの決勝けっしょうで、日本にっぽんはライバルのオーストラリアに勝かって優勝ゆうしょうし、来年らいねんのパリ大会たいかいの出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくしました。

東京とうきょう体育館たいいくかんで行おこなわれた車くるまいすラグビーの国際こくさい大会たいかいには、世界せかいランキング3位いの日本にっぽんのほか、2位いのオーストラリア、8位いのニュージーランド、15位いの韓国かんこくの4チームが参加さんかしていて、優勝ゆうしょうチームがパリパラリンピックの出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくします。

決勝けっしょうは、1次じリーグを首位しゅいで突破とっぱした日本にっぽんが2位いのオーストラリアと対戦たいせんしました。

日本にっぽんは、試合しあい序盤じょばんからキャプテン・池いけ透とおる暢とおる選手せんしゅを中心ちゅうしんとした激はげしいディフェンスで相手あいてのボールを奪うばって得点とくてんし、第だい1ピリオドを4点てんリードで終おえました。

第だい2ピリオド以降いこうはチーム最年少さいねんしょうの21歳さい、橋本はしもと勝也かつや選手せんしゅの力強ちからづよい突破とっぱなどで得点とくてんを重かさねて主導しゅどう権けんを渡わたしませんでした。

そして最終さいしゅうの第だい4ピリオドで一気いっきに突き放つきはなし、55対たい44でライバルのオーストラリアに快勝かいしょうし、優勝ゆうしょうを果はたしました。

パラリンピック2大会たいかい連続れんぞくで銅メダルどうめだるの日本にっぽんが、来年らいねんのパリ大会たいかいの出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくしました。

日本にっぽんは2004年ねんのアテネ大会たいかいから6大会たいかい連続れんぞく6回かい目めのパラリンピック出場しゅつじょうです。

日本にっぽん代表だいひょう キャプテン “金メダルきんめだる目指めざし突き進つきすすむ“”

日本にっぽん代表だいひょうのキャプテン、池いけ透とおる暢とおる選手せんしゅは試合しあい後ごコート上じょうであいさつし「多おおくの人ひとの心こころのこもった声援せいえんに力ちからをもらいました。僕ぼくたちはパリ大会たいかいの切符きっぷを得えるために全力ぜんりょくで戦たたかいました。ここからさらに強つよくなってパリ大会たいかいでは金メダルきんめだるを目指めざして突き進つきすすんでいきます」と力強ちからづよく抱負ほうふを語かたりました。

ソース：NHK ニュース