バレーボール男子だんし 日本にっぽん代表だいひょう パリオリンピックの前哨ぜんしょう戦せんで準じゅん優勝ゆうしょう

バレーボール男子だんしの日本にっぽん代表だいひょうがパリオリンピックの前哨ぜんしょう戦せんとなる国際こくさい大会たいかい『ネーションズリーグ』の決勝けっしょうでフランスにセットカウント1対たい3で敗やぶれて準じゅん優勝ゆうしょうとなりました。

ポーランドで行おこなわれた『ネーションズリーグ』で初はじめて決勝けっしょうに進すすんだ男子だんしの日本にっぽん代表だいひょうは30日にち、東京とうきょうオリンピックで金メダルきんめだるを獲得かくとくしたフランスと対戦たいせんしました。

日本にっぽんは第だい1セットを23対たい25で落おとしますが、第だい2セットは主導しゅどう権けんを握にぎり、西田にしだ有志ゆうじ選手せんしゅが相手あいての高たかいブロックをさらに上回うわまわる打点だてんの高たかい強烈きょうれつなスパイク決きめたほか、セッターの関田せきた誠まこと大だい選手せんしゅの素早すばやいトスからキャプテンでエースの石川いしかわ祐希ゆき選手せんしゅがバックアタックを決きめるなどして、25対たい18でこのセットを奪うばいました。

しかし、その後そのごは勝負しょうぶどころで相手あいてにポイントを奪うばわれ第だい3セットと第だい4セットをいずれも23対たい25で失うしない、セットカウント1対たい3でフランスに敗やぶれました。

日本にっぽんは決勝けっしょうで敗やぶれたものの強豪きょうごうチームが顔かおをそろえた国際こくさい大会たいかいで準じゅん優勝ゆうしょうという結果けっかを残のこし、開幕かいまくまで1か月かげつを切きったパリオリンピックに向むけて弾はずみをつけました。

石川いしかわ祐希ゆき「パリで金メダルきんめだるを目め指させるチームだと思おもっている」

試合しあい後ご、取材しゅざいに応おうじたキャプテンの石川いしかわ祐希ゆき選手せんしゅは決勝けっしょうで敗やぶれたことについて「悔くやしい思おもいでいっぱい」と率直そっちょくな感想かんそうを述のべました。

開幕かいまくまで1か月かげつを切きったパリオリンピックに向むけては「パリで金メダルきんめだるを目め指させるチームだと思おもっている。今回こんかいのネーションズリーグ以上いじょうに苦くるしい戦たたかいになると思おもうが、そこを勝かち切きるだけの心こころと体からだの準備じゅんびをしっかりとしていきたい」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース