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日本入国前14日以内 インドなど3国に滞在は入国拒否で最終調整
2021-05-12 10:04:16

インドで新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大していることを受けて、政府が、インド、パキスタン、ネパールの3か国に過去2週間以内に滞在した外国人については、在留資格を持っていても原則、入国を禁止する方向で最終調整していることが分かりました。
1日の新たな感染者数が連日30万人を超えるインドでは、要因の1つとして、変異ウイルスの影響が指摘され、政府はインドと、周辺のパキスタン、ネパールから入国する人については、検疫所が確保した宿泊施設で待機するよう求め、3日目と6日目に改めて検査を行うなど、水際対策を強化しています。
さらに、政府がインドとパキスタン、ネパールの3か国について、入国前14日以内に滞在していた外国人は、定住者や日本人の配偶者など、在留資格を持つ人であっても、特段の事情がないかぎり入国を拒否する方向で最終的な調整に入ったことが、政府関係者への取材で分かりました。
一方、日本人は引き続き入国できるということです。
期間は「当分の間」とし、14日の午前0時から運用を始める方向で検討しているということです。
ソース:NHK ニュース