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エンジェルス大谷 リーグトップと並ぶ12号ホームラン
2021-05-16 22:33:26

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手は、16日に行われたレッドソックス戦の9回に今シーズン12号となる逆転のツーランホームランを打ってチームの勝利に貢献しました。
大谷選手は16日、相手の本拠地ボストンで行われたレッドソックス戦で今シーズン初めて3番・指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席は、高めの変化球を打ってセカンドゴロ。
2回の第2打席は、空振りの三振でした。
5回の第3打席は、サードゴロでしたが、相手のエラーで塁に残ったあと後続のバッターのツーベースヒットで一気にホームを狙いましたが相手の送球に阻まれてアウトとなりました。
7回の第4打席は、ライトフライでした。
迎えた第5打席は4対5と1点を追う9回、ツーアウト一塁の場面で大谷選手は初球の150キロを超える速球を振り抜きライトポール際に逆転のツーランホームランを打って試合を決めました。
6対5で勝ったエンジェルスは連敗を「4」で止めました。
大谷選手のホームランは、これが今シーズン12号でアメリカンリーグのトップに並びました。
大谷選手は、この試合5打数1安打2打点で打率は2割6分2厘となっています。
レッドソックスの澤村拓一投手は、登板しませんでした。
大谷「すごく大きな一打」
試合後、大谷選手は逆転の1打が大リーグで打ったホームランの中で、最も重要な場面での1本だったのではないかと問われると、「そうだと思う。うちもリリーフエースを投入する展開で、きょう勝つか負けるかではだいぶ違った。なんとか勝てたという意味ですごく大きかったと思う」と振り返りました。
そのうえで、投打の二刀流を続ける中でホームラン争いのトップに並んでいることについては、「まだ10本ちょっとだし、開幕して期間もそんなにたっていない。バッティングもすごく絶好調というわけでもないので、微調整を繰り返しながら、もっと上げていけるように頑張りたい」と話していました。
そのうえで、投打の二刀流を続ける中でホームラン争いのトップに並んでいることについては、「まだ10本ちょっとだし、開幕して期間もそんなにたっていない。バッティングもすごく絶好調というわけでもないので、微調整を繰り返しながら、もっと上げていけるように頑張りたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース