イスラエルとパレスチナ攻撃こうげきの応酬おうしゅう　収束兆しゅうそくきざし見みえず

　イスラエルとパレスチナの間あいだで攻撃こうげきの応酬おうしゅうが続つづいています。国際社会こくさいしゃかいから停戦ていせんを求もとめる声こえが上あがっていますが、事態収束じたいしゅうそくの兆きざしは見みえていません。
　軍ぐんは、これまでにイスラム原理主義組織げんりしゅぎそしき「ハマス」の戦闘員少せんとういんすくなくとも130人にんが死亡しぼうしたと発表はっぴょうしました。
　ガザの保健当局ほけんとうきょくのまとめでは、パレスチナ側がわで子こども61人にんを含ふくむ213人にんが犠牲ぎせいとなっています。
　一方いっぽう、パレスチナもイスラエルに向むけてロケット弾だんで攻撃こうげきを続つづけていて、新あらたに現地げんちで働はたらいていたタイ人じん2人りが死亡しぼうするなど死者ししゃは12人にんに上のぼっています。
　こうしたなかイスラエルの地元紙じもとしは、リスト化かしたハマスの軍事施設ぐんじしせつを破壊はかいするまでイスラエル側がわは攻撃こうげきを続つづける準備じゅんびをしていると伝つたえました。

ソース：NHK ニュース