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米マイクロソフト、IEのサポート終了へ 22年6月に
2021-05-25 07:10:02

米マイクロソフトはこのほど、パソコン向けブラウザー「インターネット・エクスプローラー(IE)」のサポートを2022年6月15日に終了すると発表しました。同社はここ数年、IE終了の方針を示唆していました。
マイクロソフトは2020年8月、複数の自社製品でIEの使用を中止すると発表しました。職場向けチャットソフトの「チームズ」は昨秋の段階でIEとの連携を打ち切ったほか、「オフィス」を含むアプリ「マイクロソフト365」も今夏の半ばまでにIE上で動作しなくなります。
一時は利用者数が最も多いブラウザーとなっていたIEですが、ここ20年近く下降基調をたどっていました。調査会社ネットマーケットシェアによると、2010年にはブラウザー市場に占めるシェアが50%を割り込み、現在は約5%にとどまります。
ブラウザー市場をリードするのは米グーグルの「クローム」で、69%のシェアを誇ります。
ソース:NHK ニュース