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東京五輪テスト大会 卓球W杯団体戦 日本女子準々決勝進出
2019-11-06 14:58:53

東京オリンピックのテスト大会を兼ねた卓球のワールドカップ団体戦が6日開幕し、日本の女子が予選リーグ2連勝で準々決勝進出を決めました。

卓球のワールドカップ団体戦は、東京オリンピックのテスト大会を兼ねてオリンピックと同じ東京 渋谷区の東京体育館で行われ、日本や中国など世界トップクラスの男女それぞれ12チームが出場します。
試合もオリンピックと同じダブルス1試合、シングルス4試合で争われ、先に3勝したチームが勝利となります。
大会は6日開幕して予選リーグが行われ、日本の女子は初戦でオーストリアと対戦し、第1試合のダブルスは、石川佳純選手と平野美宇選手がペアを組んで出場しました。
石川選手と平野選手は第1ゲームから息のあったプレーを見せて、ゲームカウント3対0のストレートで勝ちました。
続くシングルスには、世界ランキング7位の伊藤美誠選手が出場し、3年前の対戦で敗れている世界147位の相手に対して、得意のサーブで主導権を握って寄せつけず、3対0で勝ちました。
第3試合のシングルスでも平野選手が3対0で勝って、オーストリアに1ゲームも与えない強さを見せて3対0で勝利しました。
日本は2試合目のアメリカ戦も3対0で勝って、予選リーグ2連勝で8日の準々決勝進出を決めました。
一方、日本の男子は予選リーグの初戦でイングランドに敗れ、2試合目はオーストリアとの対戦でした。
最初のダブルスを落としましたが、第2試合のシングルスで、16歳の世界5位 張本智和選手が、年齢が倍以上離れている40歳で世界33位の選手に得意の高速バックハンドでポイントを重ねて、3対0のストレートで勝ちました。
続く第3試合では、丹羽孝希選手がフルゲームの末に競り勝ち、第4試合は再び出場した張本選手がストレート勝ちで、日本が3対1で勝利し、予選リーグを1勝1敗で終えました。
日本の男子は獲得したゲームの割合などで準々決勝に進出できるグループ2位以上となりました。
試合もオリンピックと同じダブルス1試合、シングルス4試合で争われ、先に3勝したチームが勝利となります。
大会は6日開幕して予選リーグが行われ、日本の女子は初戦でオーストリアと対戦し、第1試合のダブルスは、石川佳純選手と平野美宇選手がペアを組んで出場しました。
石川選手と平野選手は第1ゲームから息のあったプレーを見せて、ゲームカウント3対0のストレートで勝ちました。
続くシングルスには、世界ランキング7位の伊藤美誠選手が出場し、3年前の対戦で敗れている世界147位の相手に対して、得意のサーブで主導権を握って寄せつけず、3対0で勝ちました。
第3試合のシングルスでも平野選手が3対0で勝って、オーストリアに1ゲームも与えない強さを見せて3対0で勝利しました。
日本は2試合目のアメリカ戦も3対0で勝って、予選リーグ2連勝で8日の準々決勝進出を決めました。
一方、日本の男子は予選リーグの初戦でイングランドに敗れ、2試合目はオーストリアとの対戦でした。
最初のダブルスを落としましたが、第2試合のシングルスで、16歳の世界5位 張本智和選手が、年齢が倍以上離れている40歳で世界33位の選手に得意の高速バックハンドでポイントを重ねて、3対0のストレートで勝ちました。
続く第3試合では、丹羽孝希選手がフルゲームの末に競り勝ち、第4試合は再び出場した張本選手がストレート勝ちで、日本が3対1で勝利し、予選リーグを1勝1敗で終えました。
日本の男子は獲得したゲームの割合などで準々決勝に進出できるグループ2位以上となりました。
石川「落ち着いてプレーできた」

予選リーグ2戦目でダブルスとシングルスに出場した石川佳純選手は「ダブルスは2戦目のほうがさらによくなり自信もすごくついてきている。シングルスは2戦目が初戦で緊張したが、2ゲーム取られたとしても最後に勝てばいいという気持ちで落ち着いてプレーできた」と満足した様子でした。
そして、8日からの決勝トーナメントに向けては「さらに強い選手と当たる。1日空くのでしっかり準備していいプレーができるようにしたい」と話していました。
そして、8日からの決勝トーナメントに向けては「さらに強い選手と当たる。1日空くのでしっかり準備していいプレーができるようにしたい」と話していました。
伊藤「自信になり、次につながる勝利」

シングルスに出場した伊藤美誠選手は「きょうの3対0の勝ちはすごく自信になり、次につながる勝利だった。ただ、100%を出し切れている感じではない。あさってからは自分の力をすべて出し切るつもりでやっていきたい」と気持ちを引き締めていました。
平野「1位通過できてよかった」

平野美宇選手は「きょうはダブルスもシングルスも全体的によかったと思う。1位通過ができてよかった。あさってからが本番だと思うのでしっかり1試合ずつ戦いたい」と意気込んでいました。
張本「心の面で崩れなかった」

予選リーグ2戦目でシングルス2試合に出場し、どちらもストレート勝ちした張本智和選手は「初戦に負けて少し不安はあったが、状態は悪くなかったのでそのプレーをしっかり出すことができた。心の面であまり崩れることなくできたのでよかったと思う」と試合での収穫を話しました。
丹羽「自信を取り戻せた」

ダブルスで敗れるもシングルスでは勝った丹羽孝希選手は、初戦のイングランドとの試合のあとの心境を明かし「非常に落ち込みメンタル的にも苦しかったが、この1試合頑張ろうという気持ちで戦った。最近自信がなかったがきょう勝つことができて少し自信を取り戻すことができた」とほっとした表情で話していました。
吉村「チームが勝ってほっとしている」

第1試合のダブルスに出場した吉村真晴選手は「ダブルスで勝っていればもっといい流れでチームジャパンとして戦えたと思うが、張本がしっかりとチームを引っ張って仕事をしてくれた。チームが勝ってほっとしている」と話していました。
ソース:NHK ニュース