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果樹園覆った土砂の面積 東京ドーム183個分 来週撤去開始へ
2019-11-06 22:55:53

台風19号の豪雨災害で、長野県内の果樹園では土砂に覆われた範囲が少なくとも859ヘクタール、東京ドームで183個分に上ることが県などの調査で分かりました。被害のあった市や町は早ければ来週から撤去作業を始める方針です。
台風19号の豪雨で長野県の千曲川流域の果樹園には大量の土砂が積もり、県と関係する市や町が被害の実態調査を進めています。
6日の時点で全体のおよそ6割で調査が終わり、土砂に覆われた面積は、長野市や中野市など合わせて6つの市と町で859ヘクタール、東京ドームで183個分に上ることが分かりました。
すでに調査が終わった長野市では最も深いところで60センチの土砂が堆積していたということです。
被害のあった市や町では、農家の意向を確認したうえで、早ければ来週から土砂の撤去を始めることにしています。
また、千曲川の堤防が決壊し、多くの土砂が積もる長野市穂保の周辺では運び出す土砂が大量になることが見込まれるため、県と市は仮置き場として耕作放棄地などの活用も検討しているということです。
長野県は「農業の再生に向けて、極めて重要な課題なのでスピーディーに取り組んでいきたい」と話しています。
6日の時点で全体のおよそ6割で調査が終わり、土砂に覆われた面積は、長野市や中野市など合わせて6つの市と町で859ヘクタール、東京ドームで183個分に上ることが分かりました。
すでに調査が終わった長野市では最も深いところで60センチの土砂が堆積していたということです。
被害のあった市や町では、農家の意向を確認したうえで、早ければ来週から土砂の撤去を始めることにしています。
また、千曲川の堤防が決壊し、多くの土砂が積もる長野市穂保の周辺では運び出す土砂が大量になることが見込まれるため、県と市は仮置き場として耕作放棄地などの活用も検討しているということです。
長野県は「農業の再生に向けて、極めて重要な課題なのでスピーディーに取り組んでいきたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース