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事件前後に「きょうだいにも虐待」と児相に通報 福岡
2019-11-07 03:21:13

福岡県田川市で当時1歳の息子にエアガンを何度も発射し、けがをさせたとして両親が逮捕された事件で、2人が事件の前後に、ほかのきょうだいにも虐待をしている疑いがあるという通報が児童相談所に寄せられていたことがわかりました。
田川市伊加利の自営業 常慶雅則容疑者(24)と、妻の藍容疑者(24)は去年11月、自宅で当時1歳で三男の唯雅くんにエアガンを何度も発射し、全治3週間のけがをさせたとして傷害の疑いで6日逮捕されました。警察の調べに対し、2人は容疑を否認しているということです。
翌月に唯雅くんは肺炎で死亡し、その際、顔や全身にはエアガンで撃たれたようなあざが十数か所残っていたことから、警察は2人が日常的に虐待をしていたとみて捜査していますが、事件の前後に、ほかのきょうだいにも虐待をしている疑いがあるという通報が児童相談所に寄せられていたことが分かりました。
児童相談所によりますと、事件の1年ほど前の去年1月、当時3歳だった長男のほっぺが腫れているという通報を受け職員が自宅を訪問しましたが、藍容疑者と長男が「遊んでいて壁にぶつかった」と話したことなどから一時保護は行わず、見守りを続ける対応を取ったということです。
その後、去年12月に唯雅くんが亡くなったあと、警察から「虐待の疑いがある」という連絡を受け、長男と0歳の長女の2人を一時保護したということです。
警察は、事件前後の状況も含め捜査を進めるとともに、唯雅くんが死亡したいきさつについて詳しく調べています。
翌月に唯雅くんは肺炎で死亡し、その際、顔や全身にはエアガンで撃たれたようなあざが十数か所残っていたことから、警察は2人が日常的に虐待をしていたとみて捜査していますが、事件の前後に、ほかのきょうだいにも虐待をしている疑いがあるという通報が児童相談所に寄せられていたことが分かりました。
児童相談所によりますと、事件の1年ほど前の去年1月、当時3歳だった長男のほっぺが腫れているという通報を受け職員が自宅を訪問しましたが、藍容疑者と長男が「遊んでいて壁にぶつかった」と話したことなどから一時保護は行わず、見守りを続ける対応を取ったということです。
その後、去年12月に唯雅くんが亡くなったあと、警察から「虐待の疑いがある」という連絡を受け、長男と0歳の長女の2人を一時保護したということです。
警察は、事件前後の状況も含め捜査を進めるとともに、唯雅くんが死亡したいきさつについて詳しく調べています。
ソース:NHK ニュース