シカが沖合おきあいで漂流ひょうりゅう、漁師救助りょうしきゅうじょ　米べい

米べいでロブスター漁りょうに励はげんでいた漁師りょうしたちが海中かいちゅうでシカ１頭とうがもがいているのを偶然見ぐうぜんみつけました。その後ご、彼かれらは助たすけ出だして海岸近かいがんちかくまで運はこび、陸地りくちへ送おくり返かえしました。

年齢ねんれいがまだ若わかいシカが見みつかったのは海岸かいがんから５マイル（約やく８キロ）離はなれた海中かいちゅうです。漁師りょうしたちはこのシカを船内せんないに引ひき揚あげ、海岸近かいがんちかくに到達とうたつすると放はなしてやりました。漁師りょうしたちはこの後あと、仕事しごとのため再ふたたび沖合おきあいへ戻もどったということです。

シカが陸りくから遠とおく離はなれた海域かいいきに流ながされた理由りゆうはわかっていません。専門家せんもんかによると、シカは実際じっさいは泳およぎが非常ひじょうに上手じょうずです。捕食動物ほしょくどうぶつから逃のがれるため川かわや水域すいいきを泳およぐ事例じれいは再三さいさんあります。

ソース：NHK ニュース