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北海道で雪伴い非常に強い風吹くおそれ 暴風や高波など警戒を
2019-11-14 09:08:18

発達した低気圧と寒気の影響で、北海道では16日にかけて雪を伴って非常に強い風が吹くおそれがあります。気象庁は暴風や高波、猛吹雪による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、北海道の北にある発達した低気圧の影響で北日本から西日本の広い範囲で風が強まっています。
北海道では
▽宗谷岬で午後5時すぎに30.8メートル
▽浦河町で午後4時半ごろに29.4メートル
▽留萌市で午後3時前に26.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
北海道では16日にかけて雪を伴って非常に強い風が吹き猛吹雪になるおそれがあるほか、東北と北陸でも今夜は風が強く、波が高い状態が続く見込みです。
北海道では15日にかけての最大風速が25メートル、最大瞬間風速が35メートルに達すると予想され、海上の波の高さは7メートルと大しけになる見込みです。
また、上空に真冬並みの寒気が流れ込み、15日夕方までの24時間に北海道の多いところで60センチの雪が降ると予想され、その後、16日夕方までの24時間に50センチから70センチの雪が降って、日本海側を中心に大雪になるおそれがあります。
気象庁は暴風や高波、猛吹雪などによる交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
北海道では
▽宗谷岬で午後5時すぎに30.8メートル
▽浦河町で午後4時半ごろに29.4メートル
▽留萌市で午後3時前に26.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
北海道では16日にかけて雪を伴って非常に強い風が吹き猛吹雪になるおそれがあるほか、東北と北陸でも今夜は風が強く、波が高い状態が続く見込みです。
北海道では15日にかけての最大風速が25メートル、最大瞬間風速が35メートルに達すると予想され、海上の波の高さは7メートルと大しけになる見込みです。
また、上空に真冬並みの寒気が流れ込み、15日夕方までの24時間に北海道の多いところで60センチの雪が降ると予想され、その後、16日夕方までの24時間に50センチから70センチの雪が降って、日本海側を中心に大雪になるおそれがあります。
気象庁は暴風や高波、猛吹雪などによる交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
被災地 “寒さ対策”が必要に

各地で冷え込みが厳しくなる今後、ことし相次いだ豪雨災害で大きな被害が出た地域では“寒さ対策”が必要となります。
被災地では、浸水した建物を乾燥させるため、床をはがしたり壁に穴を開けたりした住宅で生活を続けている人もいて、冷たい外の空気がそのまま入ってくる状態に悩む人もいます。
また、浸水の影響で、かびが生えた断熱材を床から取り除いた住宅では、室内で感じる寒さも厳しくなるといいます。
災害NGO「結」代表の前原土武さんは「茨城県常総市で大きな被害が出た4年前の関東・東北豪雨でも、浸水した自宅で冬を越して体調を崩す人たちがいた。そうした人たちの健康管理や、住宅の確保などについて支援の在り
方が今のままでいいのか、改めて考える必要がある」と指摘しています。
被災地では、浸水した建物を乾燥させるため、床をはがしたり壁に穴を開けたりした住宅で生活を続けている人もいて、冷たい外の空気がそのまま入ってくる状態に悩む人もいます。
また、浸水の影響で、かびが生えた断熱材を床から取り除いた住宅では、室内で感じる寒さも厳しくなるといいます。
災害NGO「結」代表の前原土武さんは「茨城県常総市で大きな被害が出た4年前の関東・東北豪雨でも、浸水した自宅で冬を越して体調を崩す人たちがいた。そうした人たちの健康管理や、住宅の確保などについて支援の在り
方が今のままでいいのか、改めて考える必要がある」と指摘しています。
ソース:NHK ニュース