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来年度の共通テスト 英語は従来どおり「読む力・聞く力」測定
2019-11-15 06:18:13

英語の民間試験の導入が延期された大学入学共通テスト。大学入試センターは、来年度、共通テストで実施する英語は、従来どおり、「読む力」と「聞く力」の2つの技能を測定すると公表しました。
センター試験に代わり、来年度から始まる「大学入学共通テスト」は、導入予定だった英語の民間試験が「制度上の不備がある」などの理由で、今月、延期されました。
これを受け、大学入試センターは、共通テストで実施する英語の出題内容などについて、改めて公表しました。
それによりますと、新たな共通テストの英語は、マークシート方式と、リスニングテストの2つの方法で従来どおり、「読む力」と「聞く力」の2つの技能を測定するとしています。
また、2つの試験の配点は、これまでのマークシート方式が200点、リスニングテストが50点から両方とも100点へと変更されます。
それにより、従来出題されていた単語の発音やアクセント、それに、正しく英文を並び替える問題などはやめるということです。
大学入試センターの白井俊統括補佐官は、「延期の発表に驚き、急きょ専門家を交えて検討を進めてきました。『書く力』や『話す力』の測定は、今のセンターの体制では難しいので、従来の試験を維持しつつ改善を進めていきたい」と話していました。
これを受け、大学入試センターは、共通テストで実施する英語の出題内容などについて、改めて公表しました。
それによりますと、新たな共通テストの英語は、マークシート方式と、リスニングテストの2つの方法で従来どおり、「読む力」と「聞く力」の2つの技能を測定するとしています。
また、2つの試験の配点は、これまでのマークシート方式が200点、リスニングテストが50点から両方とも100点へと変更されます。
それにより、従来出題されていた単語の発音やアクセント、それに、正しく英文を並び替える問題などはやめるということです。
大学入試センターの白井俊統括補佐官は、「延期の発表に驚き、急きょ専門家を交えて検討を進めてきました。『書く力』や『話す力』の測定は、今のセンターの体制では難しいので、従来の試験を維持しつつ改善を進めていきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース