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野球やきゅう「プレミア12」 日本にっぽん 逆転ぎゃくてんはつ優勝ゆうしょう

2019-11-17 13:14:33

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東京とうきょうオリンピックの前哨ぜんしょうせんとなる野球やきゅう国際こくさい大会たいかい「プレミア12」の決勝けっしょうで、日本にっぽん韓国かんこくたいさん逆転ぎゃくてんかい大会たいかいはつ優勝ゆうしょうたしました。
「プレミア12」のリーグをいち通過つうかした日本にっぽんは17にちよる東京ドームとうきょうど-むおこなわれた決勝けっしょう通過つうかしたよんねんまえだいいちかい大会たいかい優勝ゆうしょう韓国かんこく対戦たいせんしました。

日本にっぽん先発せんぱつした巨人きょじん山口やまぐちしゅん投手とうしゅいちかいほんのホームランをたれてさんてん先制せんせいされましたが、そのうらよんばん広島ひろしま鈴木すずきまこと選手せんしゅがレフトフェンス直撃ちょくげきのタイムリーツーベースをっていちてんかえしました。

そしてかいにはアウト一塁いちるい二塁にるいからいちばんのヤクルト・山田やまだ哲人てつと選手せんしゅこん大会たいかいはじめてのホームランとなるスリーランをって逆転ぎゃくてんし、ななかいにはばん楽天らくてん浅村あさむらさかえ選手せんしゅタイムリーヒットでリードをひろげました。

日本にっぽんかい以降いこう小刻こきざみな投手とうしゅリレーをせ、ななかいはソフトバンクの甲斐かいひさし投手とうしゅはちかいはオリックスの山本やまもとゆかりしん投手とうしゅきゅうかいはDeNAの山崎やまざきかんあきら投手とうしゅそれぞれいちイニングを完璧かんぺきおさえました。

日本にっぽんたいさん逆転ぎゃくてんし、前回ぜんかい大会たいかい準決勝じゅんけっしょうやぶれた韓国かんこく雪辱せつじょくたしてはつ優勝ゆうしょうたしました。

日本にっぽんプロトップ選手せんしゅ参加さんかする国際こくさい大会たいかい優勝ゆうしょうするのは、2009ねんだいかいWBCだぶりゅ-び-し-=ワールド・ベースボール・クラシック以来いらい、10ねんぶりです。

稲葉いなば監督かんとく選手せんしゅおかげ

日本にっぽん代表だいひょう稲葉いなばあつしきの監督かんとくは、試合しあい終了しゅうりょうなみだをふきながらベンチてグラウンドで選手せんしゅから胴上どうあげされました。

稲葉いなば監督かんとくは、「最高さいこうです。日の丸ひのまるをつけて野球やきゅうかいのためにとにかく世界一せかいいちになりたいというおもいがつよかった。選手せんしゅたちをなんとかたせたいとおもっていた。選手せんしゅがあきらめない気持きもでやっていたのでかなら逆転ぎゃくてんできるしんじていた。よく頑張がんばってくれた選手せんしゅおかげです」とたたえました。

また決勝けっしょう対戦たいせんした韓国かんこくについては「非常ひじょうつよアジアのライバルとして来年らいねんのオリンピックでもいい勝負しょうぶができたらとおも」とはなしていました。

そしてスタンドくした観客かんきゃくけて、「みんなすこでも野球やきゅうを通をつうじて勇気ゆうきあたえられたんじゃないかとおも来年らいねんのオリンピックでまた世界一せかいいちをとれるよういい準備じゅんびをしていきたい」と決意けついしめしました。

大会たいかいMVPえむぶいぴ-鈴木すずきまこと

「プレミア12」のMVPえむぶいぴ-最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅには日本にっぽんよんばんとして打線だせん引っ張ひっぱった広島ひろしま鈴木すずきまこと選手せんしゅえらばれました。

鈴木すずき選手せんしゅ今月こんげつろくにちのプエルトリコせんななにち台湾たいわんせん、11にちのオーストラリアせんさん試合しあい連続れんぞくでホームランをったほか、13にちのメキシコせんでは先制せんせいタイムリーち、17にち決勝けっしょうでも反撃はんげき口火くちびタイムリーツーベースをちました。

鈴木すずき選手せんしゅはち試合しあいすべてでヒットをち、なな試合しあい打点だてんあげる活躍かつやく打率だりつよんわりよんふんよんりん、ホームランさんほん、13打点だてんこう成績せいせきでした。

また大会たいかいのベストナイン」には日本にっぽんからセカンドで広島ひろしま菊池きくち涼介りょうすけ選手せんしゅ、ライトで鈴木すずき選手せんしゅにんえらばれ、菊池きくち選手せんしゅは「最優秀さいゆうしゅう守備しゅび選手せんしゅ」にもえらばれました。
ソース:NHK ニュース