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「活発ないたずらっ子が…」父親語る後悔と憤り パトカー事故
2019-11-26 02:12:28

交差点を青信号で渡ろうとした男の子が緊急走行のパトカーにはねられ死亡した事故で、亡くなった男の子の父親は今回の書類送検を前にNHKの取材に応じました。

男の子は恐竜が大好きで、出かける時はいつも、恐竜をモチーフにした戦隊ヒーローのパスケースとトカゲの人形を持ち歩いていました。
父親は「きょうだいの中ではいちばん活発で、やんちゃで、動き回るのが好きで。すぐいたずらをして怒られたりするんですけど、家族のムードメーカーで、かけがえのない存在でした」と語りました。
事故から3か月がたった今の心境について「突然の出来事で現実感がなく、今でも信じられない部分は正直なところあります。かけがえのない存在がある日突然にいなくなる。これまでもニュースやドラマなどで見てきましたが、自分に起こってみると肌身にしみて、魂が削られる思いです」と話しました。
事故当時、男の子は習い事のスポーツ教室に行くためJR四ツ谷駅に向かって父親ときょうだいと一緒に3人で歩いていたということです。
父親は目の前で起きた事故を振り返って「いちばん思っているのは子どもの命を守れなかったという後悔。当日一緒にいる中で、一瞬、目を離した隙に事故にあってしまいました。もしできるなら『時間を巻き戻して』と毎日のように思っています」と語っていました。
そのうえで「『自分がもうちょっとちゃんと見てあげれば』という後悔と『青信号を渡っていたのに』という割り切れなさが常に自分の中でぐるぐる回って行ったり来たりしています」とやりきれない胸の内を明かしています。
そして事故を起こしたパトカーについては「緊急走行でとても強い力を有している分、最低限守るべきルールは守らないといけない。いちばん交通法規を守るべき存在であるパトカーが、交差点内で徐行義務があるのに徐行しなかったことにはとても激しい憤りを感じています」と話していました。
父親は「きょうだいの中ではいちばん活発で、やんちゃで、動き回るのが好きで。すぐいたずらをして怒られたりするんですけど、家族のムードメーカーで、かけがえのない存在でした」と語りました。
事故から3か月がたった今の心境について「突然の出来事で現実感がなく、今でも信じられない部分は正直なところあります。かけがえのない存在がある日突然にいなくなる。これまでもニュースやドラマなどで見てきましたが、自分に起こってみると肌身にしみて、魂が削られる思いです」と話しました。
事故当時、男の子は習い事のスポーツ教室に行くためJR四ツ谷駅に向かって父親ときょうだいと一緒に3人で歩いていたということです。
父親は目の前で起きた事故を振り返って「いちばん思っているのは子どもの命を守れなかったという後悔。当日一緒にいる中で、一瞬、目を離した隙に事故にあってしまいました。もしできるなら『時間を巻き戻して』と毎日のように思っています」と語っていました。
そのうえで「『自分がもうちょっとちゃんと見てあげれば』という後悔と『青信号を渡っていたのに』という割り切れなさが常に自分の中でぐるぐる回って行ったり来たりしています」とやりきれない胸の内を明かしています。
そして事故を起こしたパトカーについては「緊急走行でとても強い力を有している分、最低限守るべきルールは守らないといけない。いちばん交通法規を守るべき存在であるパトカーが、交差点内で徐行義務があるのに徐行しなかったことにはとても激しい憤りを感じています」と話していました。
ソース:NHK ニュース