Show Furigana
北朝鮮 飛しょう体を発射 韓国軍
2019-11-28 08:12:00

2段ソウル支局。韓国軍は、北朝鮮がきょう午後、東部から日本海に向けて飛しょう体を2発発射したと発表しました。北朝鮮は、アメリカに対して、年末までに打開策を提示するよう求めており、その期限まで1か月余りとなる中、圧力をかけるねらいもあるとみられます。
韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮がきょう午後、東部のハムギョン(咸鏡)南道リョンポ(連浦)から日本海に向けて飛しょう体を2発発射したと発表しました。
これまでのところ、飛しょう体の種類や飛行距離などは明らかにされておらず、米韓両軍が詳しい分析を進めています。
北朝鮮は、先月(10月)2日に東部のウォンサン(元山)沖からSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを発射したのに続いて、31日にも弾道ミサイル2発を発射しました。
また、▽ことし5月と7月にそれぞれ2度ずつ、▽8月には1か月の間に5度、▽さらに9月にも1度、短距離弾道ミサイルなどを発射しています。
非核化をめぐるアメリカと北朝鮮の協議について北朝鮮側は、年末までに打開策を提示するようアメリカに求めており、その期限まで1か月余りとなる中、アメリカに圧力をかけるねらいもあるとみられます。
北朝鮮の飛しょう体発射は、韓国政府が今月22日に日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAの維持を決めて以降、今回がはじめてです。
これまでのところ、飛しょう体の種類や飛行距離などは明らかにされておらず、米韓両軍が詳しい分析を進めています。
北朝鮮は、先月(10月)2日に東部のウォンサン(元山)沖からSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを発射したのに続いて、31日にも弾道ミサイル2発を発射しました。
また、▽ことし5月と7月にそれぞれ2度ずつ、▽8月には1か月の間に5度、▽さらに9月にも1度、短距離弾道ミサイルなどを発射しています。
非核化をめぐるアメリカと北朝鮮の協議について北朝鮮側は、年末までに打開策を提示するようアメリカに求めており、その期限まで1か月余りとなる中、アメリカに圧力をかけるねらいもあるとみられます。
北朝鮮の飛しょう体発射は、韓国政府が今月22日に日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAの維持を決めて以降、今回がはじめてです。
ソース:NHK ニュース