Show Furigana
夏の甲子園「中止すべきだと申し上げたつもり全くない」文科相
2019-11-29 02:51:42

萩生田文部科学大臣は27日の衆議院文部科学委員会で甲子園での夏の大会について言及したことについて「中止すべきだと申し上げたつもりは全くない」と述べました。

萩生田文部科学大臣は27日の衆議院文部科学委員会で「選手の健康管理を考えてしっかりやっていくことがいちばん大切で、IOC=国際オリンピック委員会のアスリートファーストの観点からいえば、もはや甲子園での夏の大会は無理だと思う」と述べました。
これについて萩生田大臣は、閣議のあとの記者会見で「感想を申し上げたまでで、夏の甲子園を止めろとか、中止すべきだなんていうことを申し上げたつもりは全くない」と述べました。
そのうえで「夏の炎天下は高校生に過酷な環境だ。主催団体である高野連=日本高等学校野球連盟に試合時間の開始を早くするとか、ナイターを有効に使うとか、日中の温度の高い時は試合を見送るとか、もう少しスケジューリングについて考えて頂ければありがたいと思う」と述べました。
さらに萩生田大臣は「近年、夏の猛暑日は非常に多いので、スポーツをする際には熱中症の防止など健康管理のための対策に万全を期すことが重要だ。夏期のスポーツ活動自体を否定するものではないが、各主催団体などが安全管理をきちんとよく考えて運営をしてもらいたい」と述べました。
これについて萩生田大臣は、閣議のあとの記者会見で「感想を申し上げたまでで、夏の甲子園を止めろとか、中止すべきだなんていうことを申し上げたつもりは全くない」と述べました。
そのうえで「夏の炎天下は高校生に過酷な環境だ。主催団体である高野連=日本高等学校野球連盟に試合時間の開始を早くするとか、ナイターを有効に使うとか、日中の温度の高い時は試合を見送るとか、もう少しスケジューリングについて考えて頂ければありがたいと思う」と述べました。
さらに萩生田大臣は「近年、夏の猛暑日は非常に多いので、スポーツをする際には熱中症の防止など健康管理のための対策に万全を期すことが重要だ。夏期のスポーツ活動自体を否定するものではないが、各主催団体などが安全管理をきちんとよく考えて運営をしてもらいたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース