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「震災遺構」の小学校 保存に向け一部解体始まる 宮城 石巻
2019-12-02 02:19:51

東日本大震災の震災遺構として、一部を取り壊したうえで保存されることになっている宮城県石巻市の旧門脇小学校で、解体工事が本格的に始まりました。
石巻市の旧門脇小学校は震災の津波で3階建ての校舎の1階まで浸水し、その後に発生した火災で全焼しました。
石巻市は旧門脇小学校を震災遺構として保存することを決めていますが、維持費や耐震性などを考慮し、全長およそ100mの校舎の両端をおよそ20mずつ取り壊すことにしています。
この解体工事が2日から本格的に始まり、作業員が重機を使って西側の校舎の壁や窓を取り壊していきました。
石巻市は旧門脇小学校について、再来年度、震災遺構としてのオープンを目指していますが、壁が黒く焦げ、天井が抜け落ちて骨組みがむき出しになるなど、津波と火事の被害がそのまま残された校舎内については立ち入りを禁止し、そばに新設する「観察棟」などから見てもらうことにしています。
本格的な解体工事は今月下旬ごろまで行われる予定です。
石巻市は旧門脇小学校を震災遺構として保存することを決めていますが、維持費や耐震性などを考慮し、全長およそ100mの校舎の両端をおよそ20mずつ取り壊すことにしています。
この解体工事が2日から本格的に始まり、作業員が重機を使って西側の校舎の壁や窓を取り壊していきました。
石巻市は旧門脇小学校について、再来年度、震災遺構としてのオープンを目指していますが、壁が黒く焦げ、天井が抜け落ちて骨組みがむき出しになるなど、津波と火事の被害がそのまま残された校舎内については立ち入りを禁止し、そばに新設する「観察棟」などから見てもらうことにしています。
本格的な解体工事は今月下旬ごろまで行われる予定です。
ソース:NHK ニュース