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インフル患者数 今シーズン初めて全都道府県で増加 対策徹底を
2019-12-06 06:49:59

インフルエンザの流行が広がってきていて、国立感染症研究所によりますと、1週間の患者の数は、今シーズン初めてすべての都道府県で増加しました。今シーズンは流行の時期が例年より早くなっていて、専門家は「流行のピークに向けて、患者の急増が続くと考えられる。手洗いなど対策を徹底してほしい」と呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、今月1日までの1週間に、全国およそ5000の医療機関を受診したインフルエンザの患者は、2万7393人でした。
その結果、1医療機関当たりの患者数は5.52人で、全国の患者数は推計で18万4000人と、前の週に比べておよそ8万人増えました。
1医療機関当たりの患者数を都道府県別に見ますと、
▽最も多い北海道が16.76人、
▽青森県が15.48人、
▽石川県が10.52人、
▽富山県が10.42人、などとなっていて、
今シーズン初めて、すべての都道府県で増加しました。
今シーズンは流行の時期が例年より数週間から1か月ほど早くなっていて、休校や学級閉鎖は全国で933施設と、前の週の1.9倍、去年の同じ時期のおよそ9倍に上り、子どもを中心に流行が広がっています。
国立感染症研究所の砂川富正室長は「今後、流行のピークに向けて、患者の急増が続くと考えられる。子どもからお年寄りまで、手洗いやせきのエチケットを徹底し、感染の予防や拡大の防止に努めてほしい」と話しています。
その結果、1医療機関当たりの患者数は5.52人で、全国の患者数は推計で18万4000人と、前の週に比べておよそ8万人増えました。
1医療機関当たりの患者数を都道府県別に見ますと、
▽最も多い北海道が16.76人、
▽青森県が15.48人、
▽石川県が10.52人、
▽富山県が10.42人、などとなっていて、
今シーズン初めて、すべての都道府県で増加しました。
今シーズンは流行の時期が例年より数週間から1か月ほど早くなっていて、休校や学級閉鎖は全国で933施設と、前の週の1.9倍、去年の同じ時期のおよそ9倍に上り、子どもを中心に流行が広がっています。
国立感染症研究所の砂川富正室長は「今後、流行のピークに向けて、患者の急増が続くと考えられる。子どもからお年寄りまで、手洗いやせきのエチケットを徹底し、感染の予防や拡大の防止に努めてほしい」と話しています。
ソース:NHK ニュース