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東日本大震災10年 平沢復興相 “今後の復興政策は弾力的に”
2021-03-07 02:53:39
東日本大震災の発生から今週11日で10年となるのを前に、平沢復興大臣はNHKの「日曜討論」で、今後の復興政策について、さまざまな問題に対応するため個別のニーズを踏まえ弾力的に進めていくことが必要だという考えを示しました。
この中で平沢復興大臣は、東日本大震災からの復興について「住むところも、道路も、橋もないというところから、まず、ハード面を急いで、統一的な復興政策をやってきたが、いろんな問題が出てきているので、柔軟に個別に対応できるよう、一人一人のニーズをよく聴いて、弾力的にやっていく必要がある」と述べました。
一方、東京電力福島第一原子力発電所周辺の帰還困難区域のうち、避難指示解除の見通しが示されていない地域への対応について「検討を加速化させており、できるだけ1日も早くゼロにする。菅総理大臣も『時間がかかっても最終的にはすべて解除する』と言っている」と述べました。
また平沢大臣は「福島は原発ではなく、別の面で有名にならないとだめだ。先端技術の研究施設や、世界級の国際教育研究拠点をつくることによって、世界に知られるような、まちにしていきたい」と述べました。
一方、東京電力福島第一原子力発電所周辺の帰還困難区域のうち、避難指示解除の見通しが示されていない地域への対応について「検討を加速化させており、できるだけ1日も早くゼロにする。菅総理大臣も『時間がかかっても最終的にはすべて解除する』と言っている」と述べました。
また平沢大臣は「福島は原発ではなく、別の面で有名にならないとだめだ。先端技術の研究施設や、世界級の国際教育研究拠点をつくることによって、世界に知られるような、まちにしていきたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース