コロナ対応たいおう職員しょくいんの時間じかん外がい在庁ざいちょう 「300時間じかん超ちょうは異常いじょう」 官房かんぼう長官ちょうかん

新型しんがたコロナウイルス対策たいさくにあたる「対策たいさく推進すいしん室しつ」の職員しょくいんが正規せいきの勤務きんむ時間じかん以外いがいに在庁ざいちょうしていた時間じかんが、ことし1月つきの平均へいきんでおよそ124時間じかんだったことなどについて、加藤かとう官房かんぼう長官ちょうかんは、所管しょかんする西村にしむら経済けいざい再生さいせい担当たんとう大臣だいじんのもとで改善かいぜんを図はかっていくという認識にんしきを示しめしました。

内閣ないかく官房かんぼうの「新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう対策たいさく推進すいしん室しつ」の職員しょくいんの勤務きんむ状況じょうきょうについて政府せいふは今月こんげつ5日にちの閣議かくぎで、正規せいきの勤務きんむ時間じかん以外いがいに在庁ざいちょうしていた時間じかんは、ことし1月つきの平均へいきんでおよそ124時間じかんで、最もっとも長ながい職員しょくいんは391時間じかんだったとする答弁とうべん書しょを決定けっていしました。

これについて、加藤かとう官房かんぼう長官ちょうかんは午前ごぜんの記者きしゃ会見かいけんで「大変たいへんな数字すうじで、特とくに300時間じかんを超こえる在庁ざいちょう時間じかん、あるいは勤務きんむ時間じかんはかなり異常いじょうだと感かんじた」と述のべました。

そのうえで「西村にしむら経済けいざい再生さいせい担当たんとう大臣だいじんから、おわびと今後こんごの対応たいおうについてすでに指示しじがなされているのでしっかりと徹底てっていしてもらいたい。西村にしむら大臣だいじんのもとで実態じったいを踏ふまえしっかりと改善かいぜんを図はかっていただけると思おもう」と述のべました。

ソース：NHK ニュース