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総務省幹部などの接待問題「深く反省 信頼回復に全力」菅首相
2021-03-10 03:58:46

菅総理大臣は、参議院本会議で、総務省や農林水産省の幹部職員が倫理規程に違反する接待を受けていたことについて、「深く反省すべきだ」と述べたうえで、信頼回復に全力を尽くす考えを強調しました。
この中で菅総理大臣は、総務省や農林水産省の幹部職員が国家公務員の倫理規程に違反する接待を受けていたことについて、「行政に対する国民の信頼を大きく損なう事態になったことは深く反省すべきで、信頼を回復できるよう努めていく。各省庁で、国家公務員倫理法などのルールの順守を徹底するよう指示した」と述べ、信頼回復に全力を尽くす考えを強調しました。
また、武田総務大臣は「たび重なる幹部職員の会食に関わる事案で、国民の疑念を招く事態となったことは、改めて深くおわび申し上げる。私が先頭に立って、コンプライアンスを徹底的に確保し、国民の信頼回復に努めていく。黒田事務次官には、信頼回復に力を尽くすことで責任を果たしてもらいたい」と述べました。
一方、1都3県の緊急事態宣言が今月21日まで延長されたことについて、菅総理大臣は「結果的に宣言を解除できなかったことは、大変、申し訳ない」と重ねて陳謝したうえで、延長した2週間で宣言を解除できるよう、対策を徹底していく考えを示しました。
さらに、緊急事態宣言が続く中、与党議員が深夜まで飲食店に出入りしていたことなどについて、「閣僚経験者等により、国民の政治不信を招いたという批判があることは、重く受け止めている。政治家は常に襟を正していかなければならない」と述べました。
また、武田総務大臣は「たび重なる幹部職員の会食に関わる事案で、国民の疑念を招く事態となったことは、改めて深くおわび申し上げる。私が先頭に立って、コンプライアンスを徹底的に確保し、国民の信頼回復に努めていく。黒田事務次官には、信頼回復に力を尽くすことで責任を果たしてもらいたい」と述べました。
一方、1都3県の緊急事態宣言が今月21日まで延長されたことについて、菅総理大臣は「結果的に宣言を解除できなかったことは、大変、申し訳ない」と重ねて陳謝したうえで、延長した2週間で宣言を解除できるよう、対策を徹底していく考えを示しました。
さらに、緊急事態宣言が続く中、与党議員が深夜まで飲食店に出入りしていたことなどについて、「閣僚経験者等により、国民の政治不信を招いたという批判があることは、重く受け止めている。政治家は常に襟を正していかなければならない」と述べました。
ソース:NHK ニュース