「ワクチン休暇きゅうか」取得しゅとくを 経済けいざい界かいに働はたらきかけへ 河野こうの規制きせい改革かいかく相しょう

新型しんがたコロナウイルスのワクチン接種せっしゅをめぐり、河野こうの規制きせい改革かいかく担当たんとう大臣だいじんは、みずからのインターネット番組ばんぐみで、接種せっしゅのための「ワクチン休暇きゅうか」を取得しゅとくできるよう経済けいざい界かいに働はたらきかけていく考かんがえを示しめしました。

この中なかで、河野こうの規制きせい改革かいかく担当たんとう大臣だいじんは「ワクチンに副ふく反応はんのうは付き物つきもので、インフルエンザよりも副ふく反応はんのうが出でる確率かくりつは高たかいと思おもう。次つぎの日ひに熱ねつが出でたり、打うったところが腫はれたり、痛いたくなったり、少すこしだるさを感かんじたりというのは結構けっこうあるようだ」と述のべました。

そして「アナフィラキシー」と呼よばれるアレルギー症状しょうじょうについて「日本にっぽんで『アナフィラキシー』が起おきたという人ひとも、全員ぜんいん、元気げんきになって回復かいふくしている。ワクチンに関にかんしては、情報じょうほうをしっかり集あつめてもらい、1人にんでも多おおくの方ほうに打うっていただきたい」と述のべました。

そのうえで「接種せっしゅのときに『ワクチン休暇きゅうか』をお願おねがいしたり『副ふく反応はんのうが出でたときは休やすんでください』ということを認みとめてもらうようなことを検討けんとうしている」と述のべ、「ワクチン休暇きゅうか」を取得しゅとくできるよう経済けいざい界かいに働はたらきかけていく考かんがえを示しめしました。

また、河野こうの大臣だいじんは「会社かいしゃで、健康けんこう保険ほけん組合くみあいなどを活用かつようして、ワクチンを打うってもらうこともあるかもしれない」と述のべ、職場しょくばでの接種せっしゅも、検討けんとうしていく考かんがえを示しめしました。

ソース：NHK ニュース