中国ちゅうごくが日米にちべい2＋2をけん制せい「対立たいりつを生うみ出だすな」

　茂木外務大臣もぎがいむだいじんと岸防衛大臣きしぼうえいだいじんは16日にち、東京とうきょうでアメリカのブリンケン国務長官こくむちょうかん、オースティン国防長官こくぼうちょうかんと会談かいだんします。
　尖閣諸島せんかくしょとうへの領海侵入りょうかいしんにゅうなど軍事拡大ぐんじかくだいを進すすめる中国ちゅうごくが主要しゅようテーマとなります。
　中国外務省ちゅうごくがいむしょうは15日にちの会見かいけんで、この日米にちべいの2＋2について「地域ちいきの平和へいわと安定あんていに貢献こうけんすべき」としたうえで、「閉鎖的へいさてきで排他的はいたてきな対立たいりつを生うむグループを作つくるべきではない」と警戒感けいかいかんを示しめしました。
　また、日米にちべいで中国ちゅうごくへの批判ひはんが高たかまっていることを念頭ねんとうに「一部いちぶの人ひとの発言はつげんは中国脅威論ちゅうごくきょういろんをあおる古ふるくさいもので間違まちがいなく歴史れきしのごみ箱はこに捨すてられる」と反発はんぱつしました。

ソース：NHK ニュース