４月がつから働はたらく約束やくそくがなくなった学生がくせいが１００人にん

今年ことし４月がつから働はたらく約束やくそくをしていた会社かいしゃに「約束やくそくをやめる」と言いわれた学生がくせいが多おおくなっています。厚生労働省こうせいろうどうしょうによると、約束やくそくがなくなった学生がくせいは２月がつの終おわりまでに１００人にんいました。大学生だいがくせいや短期たんき大学生だいがくせいなどは９１人にん、高校生こうこうせいは９人にんいました。１００人にんの中なかで、別べつの会社かいしゃで働はたらくことが決きまった人ひとは１４人にんだけです。

約束やくそくがなくなった学生がくせいは１年ねん前まえより少すくなくなっていますが、２年ねん前まえの３倍ばいぐらいに増ふえています。厚生労働省こうせいろうどうしょうは、新あたらしいコロナウイルスの問題もんだいで会社かいしゃの経営けいえいが悪わるくなって、働はたらく人ひとを会社かいしゃに新あたらしく入いれることが難むずかしくなっていると考かんがえています。

厚生労働省こうせいろうどうしょうは、困こまっている学生がくせいが相談そうだんできるようにハローワークなどに専門せんもんの場所ばしょを作つくりました。

ソース：NHK ニュース