Show Furigana
東京大会開閉会式 統括責任者 佐々木氏“不適切表現”で辞任へ
2021-03-18 03:42:54

東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の統括責任者を務める佐々木宏クリエーティブディレクターが、女性タレントを豚に見立てる演出案を提案した不適切な表現の責任を取って、大会組織委員会に辞意を伝えました。組織委員会は辞任を認める方針で、橋本会長が記者会見して詳しいいきさつを説明することにしています。
東京大会の開会式と閉会式の佐々木クリエーティブディレクターは去年3月、大会の演出チームのSNS上のやり取りで、女性タレントを豚に見立てる演出案を提案し、メンバーの反対で撤回したとする記事を「文春オンライン」が17日、掲載しました。
これについて橋本会長は18日報道陣に対し「昨夜、本人から『大変申し訳なく、辞意を表明したい』と連絡があった。詳しいことはまた、これから本人と話をする」と述べ、辞意を伝えられたことを明らかにしました。
佐々木氏は18日未明に報道各社に対し「私のアイデアおよび発言内容に非常に不適切な表現がありました。大変な侮辱となる私の発案、発言は取り返しのつかないことで心から反省し、おわび申し上げます」との謝罪文を出しました。
大会組織委員会は佐々木氏の辞任を認める方針で、橋本会長が記者会見して詳しいいきさつを説明することにしています。
これについて橋本会長は18日報道陣に対し「昨夜、本人から『大変申し訳なく、辞意を表明したい』と連絡があった。詳しいことはまた、これから本人と話をする」と述べ、辞意を伝えられたことを明らかにしました。
佐々木氏は18日未明に報道各社に対し「私のアイデアおよび発言内容に非常に不適切な表現がありました。大変な侮辱となる私の発案、発言は取り返しのつかないことで心から反省し、おわび申し上げます」との謝罪文を出しました。
大会組織委員会は佐々木氏の辞任を認める方針で、橋本会長が記者会見して詳しいいきさつを説明することにしています。
ソース:NHK ニュース