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米中外交当局トップ初会談 非難の応酬が1時間以上の異例の展開
2021-03-19 02:57:28

アメリカと中国の外交当局のトップの対面での会談がバイデン政権発足後初めて行われました。会談は冒頭から双方の非難の応酬が1時間以上続く異例の展開となり、両国の対立の激しさを示すものとなっています。
アメリカのバイデン政権発足後、初めてとなる米中の高官による対面での会談は日本時間の午前6時すぎからアラスカ州アンカレジで始まり、アメリカ側からブリンケン国務長官と安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官、中国側から外交を統括する楊潔※チ政治局委員と王毅外相が出席しています。
※チは竹かんむりに褫のつくり。
会談では冒頭、ブリンケン長官が「中国の行動に対する深い懸念、新疆ウイグル自治区や香港、台湾、アメリカに対するサイバー攻撃、同盟国への経済的威圧について話し合いたい。これらは世界の安定を維持しているルールに基づく秩序を脅かしている」と述べて中国側を非難しました。
※チは竹かんむりに褫のつくり。
会談では冒頭、ブリンケン長官が「中国の行動に対する深い懸念、新疆ウイグル自治区や香港、台湾、アメリカに対するサイバー攻撃、同盟国への経済的威圧について話し合いたい。これらは世界の安定を維持しているルールに基づく秩序を脅かしている」と述べて中国側を非難しました。
ソース:NHK ニュース