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柏崎刈羽原発 是正措置の行政処分の方針 核燃料移動禁止も検討
2021-03-24 03:36:41

新潟県にある東京電力柏崎刈羽原子力発電所で、テロリストなどの侵入者を検知する設備が複数壊れ、その対策が不十分だった問題などテロ対策に不備があったとして、原子力規制委員会は、法律に基づいて東京電力にテロ対策の改善を求める是正措置の行政処分を行う方針を決めました。核燃料を原子炉に入れるなどの再稼働に必要な核燃料の移動の禁止を検討するとしています。
規制委員会は24日の会合で処分案を検討し、その結果、東京電力に是正措置の命令をだす方針を決めました。
この命令は、原発で発生した不正や問題が二度と起こらないよう東京電力に必要な対策をまとめさせたうえで再発防止を法的に求めるもので、この措置が的確にとられていないと規制委員会が判断した場合は運転ができないことになります。
具体的には更田委員長は核燃料を原子炉に入れるなどの再稼働に必要な核燃料の移動の禁止を検討するとしています。
規制委員会は、最終的には東京電力に処分について反論がないか意見を聞いたうえで、この命令を出すかどうか、決めることになります。
この命令は、原発で発生した不正や問題が二度と起こらないよう東京電力に必要な対策をまとめさせたうえで再発防止を法的に求めるもので、この措置が的確にとられていないと規制委員会が判断した場合は運転ができないことになります。
具体的には更田委員長は核燃料を原子炉に入れるなどの再稼働に必要な核燃料の移動の禁止を検討するとしています。
規制委員会は、最終的には東京電力に処分について反論がないか意見を聞いたうえで、この命令を出すかどうか、決めることになります。
ソース:NHK ニュース