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かんぽ生命不適切販売問題 処分は3000人超に 支社長全員交代へ
2021-03-24 03:04:08

かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、日本郵政グループは新たに1300人を処分し、一連の問題による社内処分が合わせて3000人を超えたことがわかりました。さらに全国13ある日本郵便の支社の支社長全員を交代させ、体制を刷新したうえで、来月から保険の営業を再開する方針です。
かんぽ生命の保険の不適切な販売問題をめぐっては、日本郵政グループが顧客に不利益になるような契約をさせるなど、法令や社内ルールに反した社員やその上司などに人事上の処分を行っていて、去年11月までにおよそ2000人が処分を受けました。
関係者によりますと、引き続き調査を進めた結果、新たにおよそ1300人の社員らに対して、24日までに停職や減給などの処分を行ったということです。
これで不適切な保険の販売をめぐる社内処分は、ほぼ終わり、対象者は3300人余りにのぼることになります。
さらに保険の販売を担っている日本郵便では、全国13ある支社の支社長全員を交代させ、体制を刷新したうえで、自粛していた営業活動を来月から再開させる方針です。
24日午後にも、日本郵便とかんぽ生命のトップが会見を開いて、今回の処分などについて説明することにしています。
関係者によりますと、引き続き調査を進めた結果、新たにおよそ1300人の社員らに対して、24日までに停職や減給などの処分を行ったということです。
これで不適切な保険の販売をめぐる社内処分は、ほぼ終わり、対象者は3300人余りにのぼることになります。
さらに保険の販売を担っている日本郵便では、全国13ある支社の支社長全員を交代させ、体制を刷新したうえで、自粛していた営業活動を来月から再開させる方針です。
24日午後にも、日本郵便とかんぽ生命のトップが会見を開いて、今回の処分などについて説明することにしています。
ソース:NHK ニュース