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東京オリンピック 同伴者やメダリストなどの参加 大幅に制限
2021-03-27 00:06:47

東京オリンピック・パラリンピックについて、IOC=国際オリンピック委員会は、大会運営で役割がある人にのみ大会のIDカードを発行すると発表し、関係者の同伴者やかつてのメダリストなどの参加が大幅に制限されることになりました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、今年7月に開幕する東京大会についてIOCや大会組織委員会は3月、政府や東京都などとの5者会談で海外からの観客を受け入れないことを決めました。
そのうえで大会関係者については組織委員会の武藤事務総長が「大会に関係する方であれば入れる可能性はある」としたうえで「見直していく必要はある」と述べていました。
IOCは26日、大会関係者の扱いについての声明を発表し、日本政府側から大会運営上の責任を持たない参加者を大幅に削減する必要があると伝えられたことを明らかにしたうえで、「日本側の求めに応じてIOCの理事会は重要かつ大会運営の役割がある人にのみ『アクレディテーションカード』と呼ばれる大会のIDカードを発行することを決めた」と表明しました。
IDカードの発行が制限されるのは、▼すべての関係者の同伴者やIOC委員の招待客、▼「アスリートレジェンド」と呼ばれるオリンピックのかつてのメダリスト、などとしていて、大会に参加する関係者が大幅に削減される見込みとなりました。
IOCによりますと、この決定は、パラリンピックにも適用されるということです。
そのうえで大会関係者については組織委員会の武藤事務総長が「大会に関係する方であれば入れる可能性はある」としたうえで「見直していく必要はある」と述べていました。
IOCは26日、大会関係者の扱いについての声明を発表し、日本政府側から大会運営上の責任を持たない参加者を大幅に削減する必要があると伝えられたことを明らかにしたうえで、「日本側の求めに応じてIOCの理事会は重要かつ大会運営の役割がある人にのみ『アクレディテーションカード』と呼ばれる大会のIDカードを発行することを決めた」と表明しました。
IDカードの発行が制限されるのは、▼すべての関係者の同伴者やIOC委員の招待客、▼「アスリートレジェンド」と呼ばれるオリンピックのかつてのメダリスト、などとしていて、大会に参加する関係者が大幅に削減される見込みとなりました。
IOCによりますと、この決定は、パラリンピックにも適用されるということです。
ソース:NHK ニュース