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米NY州で娯楽用の大麻合法化財政悪化 税収増など見込む
2021-04-04 07:10:02

ニューヨーク州のクオモ知事は先月31日、州議会が可決した娯楽用の大麻の使用や所持を認める法案に署名し、法案が成立しました。21歳以上が対象で、公共の場でのおよそ85グラムの所持や自宅での栽培、店舗での販売などが認められます。
また、タバコを吸える場所であれば大麻を吸うことが許されます。さらに過去に大麻関連で有罪判決を受けた人も今回の法律で合法となる場合には、自動的に記録が抹消されるか、再審理が進められるとしています。
財政が悪化するなか、ニューヨーク州は年間3億5000万ドル、日本円でおよそ388億円の税収増や3万人から6万人の雇用創出を見込んでいます。娯楽用の大麻は、ニューヨーク州のほか14州と首都ワシントンで合法化されています。
ソース:NHK ニュース