「おしん」の脚本きゃくほんを書かいた橋田はしだ壽賀子すがこさんが亡なくなる　95歳さい

橋田はしだ壽賀子すがこさんは1925年ねんに生うまれました。1949年ねんに映画えいがの会社かいしゃに入はいって、脚本きゃくほんを書かく仕事しごとを始はじめました。会社かいしゃをやめたあと、人気にんきのテレビドラマの脚本きゃくほんをたくさん書かきました。

橋田はしださんは1983年ねんからNHKで放送ほうそうしたドラマ「おしん」の脚本きゃくほんも書かきました。「おしん」は、明治めいじから昭和しょうわの時代じだいに強つよく生いきた女性じょせいが主人公しゅじんこうです。日本にっぽん以外いがいにも、アジアや中東ちゅうとうやアフリカなど60以上いじょうの国くになどで放送ほうそうして、世界せかいで人気にんきになりました。

1990年ねんに始はじまった「渡わたる世間せけんは鬼おにばかり」というドラマは500回かい以上いじょうの長ながい間あいだ、放送ほうそうが続つづきました。家族かぞくの悩なやみをテーマにしたドラマの代表だいひょうになっています。

橋田文化財団はしだぶんかざいだんによると、橋田はしださんは4日よっかに急性きゅうせいリンパ腫しゅという病気びょうきで亡なくなりました。95歳さいでした。

ソース：NHK ニュース