バハマで米女性べいじょせいがサメに襲おそわれ死亡しぼう　メキシコでの死亡事故しぼうじこに続つづき

カリブ海かいの島国しまぐにバハマの海岸かいがんで４日午前よっかごぜん、ボードに乗のって水面すいめんを進すすむ「パドルボード」を楽たのしんでいた米べいボストン出身しゅっしんの女性じょせい（４４）がサメに襲おそわれ、死亡しぼうした。

地元警察じもとけいさつの発表はっぴょうによると、女性じょせいは親族しんぞくの男性だんせいとともにバハマを訪おとずれていた。

初期調査しょきちょうさによると、２人ふたりはニュープロビデンス島西岸とうせいがんにあるリゾートホテルの裏うらでパドルボードに乗のり、沖おきへ向むかっていた時ときにサメと遭遇そうぐう。女性じょせいがサメにかまれた。

ホテルの監視員かんしいんが気付きづいてボートで駆かけ付つけ、２人ふたりを救助きゅうじょした。女性じょせいは体からだの右側みぎがわに大おおきな傷きずを負おっていて、監視員かんしいんが救命処置きゅうめいしょちを試ここのみたが、救急隊員きゅうきゅうたいいんが現場げんばで死亡しぼうを確認かくにんした。

女性じょせいの身元みもとは公表こうひょうされていない。

数日前すうじつまえにはメキシコ西岸せいがんシウアトランでも、サメに襲おそわれたとみられる女性じょせいの遺体いたいが見みつかっていた。

サメの襲撃しゅうげきで死者ししゃが出いずるる事故じこはまれだが、バハマでは昨年さくねん、クルーズ船せんの乗客じょうきゃくがシュノーケリング中ちゅうに死亡しぼう。２０１９年ねんにもシュノーケリングをしていた米国人女性べいこくじんじょせいが、３匹びきのサメに襲おそわれて命いのちを落おとした。

ソース：NHK ニュース