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殺人容疑で逮捕の自衛官“また人を殺すつもりだった”趣旨供述
2023-12-11 04:02:27

今月、京都市のマンションで82歳の男性が刺されて殺害された事件で、10日に逮捕された21歳の自衛官が「逮捕されていなければ、また人を殺すつもりだった」という趣旨の供述をしていることが、警察への取材でわかりました。これまでの調べに、「被害者と面識はなく、誰でもよかった」と供述していて、警察は詳しいいきさつを調べています。
12月3日、京都市東山区のマンションの階段で、住人の岡田好次郎さん(82)が背中を刃物のようなもので複数回刺されて殺害され、警察は10日に、京都府精華町にある陸上自衛隊祝園分屯地に勤務する自衛官、水島千翔容疑者(21)を殺人の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、水島容疑者は容疑を認め「被害者とは面識はなかった。誰でもよかった」と供述しているということです。
また、容疑者は「今回、逮捕されていなければ、また人を殺すつもりだった」という趣旨の供述をしていることが、警察への取材で新たにわかりました。
水島容疑者は事件当日、勤務する分屯地から外出して以降、行方がわからなくなり、警察が10日に、東京 新橋の宿泊施設から出てきたところを確保し、持っていたリュックサックからは、刃渡り十数センチの包丁1本が見つかりました。
警察は詳しいいきさつを調べています。
ソース:NHK ニュース