英語えいご力りょく調査ちょうさ 日本にっぽんは92位い 調査ちょうさ開始かいし以来いらい 最低さいてい水準すいじゅん

英語えいごを母国ぼこく語ごとしない116の国くにや地域ちいきを対象たいしょうに、民間みんかん企業きぎょうが行おこなった英語えいご力りょくの調査ちょうさで、日本にっぽんは92位いとなり、低ひくい水準すいじゅんにあることがわかりました。実施じっし企業きぎょうは、社会しゃかい人じん向むけの生涯しょうがい学習がくしゅうプログラムの提供ていきょうなど、英語えいご教育きょういくの改善かいぜんが必要ひつようだとしています。

この調査ちょうさは、世界せかい的てきに留学りゅうがく事業じぎょうなどを展開てんかいする民間みんかん企業きぎょうが2011年ねんに始はじめたもので、英語えいごを母国ぼこく語ごとしない国くにや地域ちいきのおよそ210万まん人にんを対象たいしょうに、毎年まいとし、オンラインテストを行おこない、分析ぶんせき結果けっかのランキングを公表こうひょうしています。

ことしは116の国くにや地域ちいきが対象たいしょうとなり、最大さいだいスコア800ポイントのうち、
▽日本にっぽんは454ポイントの92位いで、前まえの年としの87位いから順位じゅんいを落おとし、調査ちょうさ開始かいし以来いらい、最もっとも低ひくい水準すいじゅんとなりました。

▽1位いは、636ポイントのオランダ
▽2位いは、610ポイントのノルウェー
▽3位いは、609ポイントのシンガポールでした。

実施じっし企業きぎょうは、日本にっぽんを含ふくめた順位じゅんいの低ひくい国くになどでは、社会しゃかい人じん向むけの生涯しょうがい学習がくしゅうプログラムの提供ていきょうや、学校がっこう教育きょういくでの対話たいわを重視じゅうしする評価ひょうか制度せいどの構築こうちくなど、英語えいご教育きょういくの改善かいぜんが必要ひつようだとしています。

ソース：NHK ニュース