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天皇陛下の発案で誕生した品種のコイ 両陛下が放流
2018-11-19 09:12:53

天皇皇后両陛下は、19日、天皇陛下の発案で30年余り前に誕生した品種のコイを皇居の池に放流されました。
このコイは、インドネシア原産のひれの長い品種と日本のニシキゴイをかけ合わせた「ヒレナガニシキゴイ」です。
魚類分類学者でもある天皇陛下の発案で昭和60年ごろに誕生し、平成3年以降3度にわたって、一般公開されている皇居・東御苑の池に放流され、多い時には60匹近くいましたが、現在は19匹にまで減っています。
宮内庁によりますと、天皇陛下は、来年4月の退位を前に、コイの数を増やして訪れた人たちが楽しめるようにしたいと考え、皇后さまと新たに放流されることになったということです。
19日は、池に伸びるスロープのついた台で、およそ40センチから50センチの大きさの15匹のコイを放流されました。
放たれたコイは、長年の品種改良で特徴の長いひれがより美しくなっているということで、両陛下は、優雅に泳ぐコイの姿を笑顔でご覧になっていました。
「ヒレナガニシキゴイ」は、年末年始や月曜と金曜を除く毎日一般公開されている東御苑の二の丸庭園の池で見ることができます。
魚類分類学者でもある天皇陛下の発案で昭和60年ごろに誕生し、平成3年以降3度にわたって、一般公開されている皇居・東御苑の池に放流され、多い時には60匹近くいましたが、現在は19匹にまで減っています。
宮内庁によりますと、天皇陛下は、来年4月の退位を前に、コイの数を増やして訪れた人たちが楽しめるようにしたいと考え、皇后さまと新たに放流されることになったということです。
19日は、池に伸びるスロープのついた台で、およそ40センチから50センチの大きさの15匹のコイを放流されました。
放たれたコイは、長年の品種改良で特徴の長いひれがより美しくなっているということで、両陛下は、優雅に泳ぐコイの姿を笑顔でご覧になっていました。
「ヒレナガニシキゴイ」は、年末年始や月曜と金曜を除く毎日一般公開されている東御苑の二の丸庭園の池で見ることができます。
ソース:NHK ニュース