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「地面師」事件 主導の男 別の詐欺事件で保釈中に計画立案か
2018-11-20 08:41:39

都心の一等地の売買をめぐる事件で、20日、逮捕された地面師グループの男は、別の詐欺事件で起訴されいったん保釈されていた際に、土地の所有者の個人情報が記載された書類を入手していたことが捜査関係者への取材でわかりました。この入手した情報を基に今回の計画を立ち上げ、ほかのメンバーを集めたとみて、警視庁が調べています。
去年、東京 品川区にある2000平方メートルの土地の売買をめぐって、積水ハウスが55億円をだまし取られた事件では、20日、新たに品川区の不動産業、内田マイク容疑者(65)が逮捕され、「地面師」グループの逮捕者は14人となりました。
警視庁は、内田容疑者が土地の所有者の個人情報が記載された書類を手に入れるなど、事件に主導的に関わったとみて調べています。
その後の調べで、こうした書類を入手したのはおととし秋ごろで、杉並区の土地をめぐる別の詐欺事件で起訴され、実刑判決を受けるまでの間、いったん保釈されていた時期だったことが捜査関係者への取材でわかりました。
この入手した情報を基に今回の計画を立ち上げ、過去に別の詐欺事件で一緒に組んでいた地面師グループのメンバーなどを勧誘したとみられています。警視庁は詳しい経緯を調べています。
警視庁は、内田容疑者が土地の所有者の個人情報が記載された書類を手に入れるなど、事件に主導的に関わったとみて調べています。
その後の調べで、こうした書類を入手したのはおととし秋ごろで、杉並区の土地をめぐる別の詐欺事件で起訴され、実刑判決を受けるまでの間、いったん保釈されていた時期だったことが捜査関係者への取材でわかりました。
この入手した情報を基に今回の計画を立ち上げ、過去に別の詐欺事件で一緒に組んでいた地面師グループのメンバーなどを勧誘したとみられています。警視庁は詳しい経緯を調べています。
ソース:NHK ニュース