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北アルプス 焼岳 地震増加 火山活動の推移に注意
2018-11-24 02:56:42

岐阜と長野の県境にある北アルプスの焼岳で22日から地震が増え、24日も多い状態が続いています。気象庁は噴火警戒レベル1を継続したうえで、今後の火山活動の推移に注意を呼びかけています。
気象庁によりますと、北アルプスの焼岳で22日以降、山頂の北西1キロから2キロ付近を震源とする地震が増え、23日は1日で2000回以上観測されました。また、23日夜から24日朝にかけて、ふもとの岐阜県高山市で震度1の揺れを15回観測しました。
これまでのところ、地下の熱水や火山ガスの動きを示すと考えられる火山性微動は観測されておらず、地殻変動や噴煙の状況に特段の変化はみられないとということです。
気象庁は直ちに噴火する兆候はみられないとして、焼岳の噴火警戒レベルについて「活火山であることに留意」を示すレベル1を継続し、今後の火山活動の推移に加え、山頂付近では噴気や火山ガスの噴出に注意するよう呼びかけています。
これまでのところ、地下の熱水や火山ガスの動きを示すと考えられる火山性微動は観測されておらず、地殻変動や噴煙の状況に特段の変化はみられないとということです。
気象庁は直ちに噴火する兆候はみられないとして、焼岳の噴火警戒レベルについて「活火山であることに留意」を示すレベル1を継続し、今後の火山活動の推移に加え、山頂付近では噴気や火山ガスの噴出に注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース