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障害しょうがいしゃ遠隔えんかく操作そうさ接客せっきゃく ”ロボットカフェ”オープン

2018-11-26 08:08:37

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おも障害しょうがいあるひとはたらもっとひろげようと、遠隔えんかく操作そうさのロボットが本人ほんにんわって接客せっきゃくにあたる期間きかん限定げんていのカフェが都内とないオープンしました。
このカフェはロボット開発かいはつ取り組とりくベンチャー企業きぎょうなどが、東京とうきょうみなと日本にっぽん財団ざいだんビルいちかいにオープンさせました。

むっつあるテーブル動き回うごきまわって注文ちゅうもんいたり飲み物のみものはこんだりするのは、たかいちメートルあまさんだいのロボット。

おも障害しょうがいあるひとが、それぞれ自宅じたくから遠隔えんかく操作そうさしています。

カメラマイクがついていて、操作そうさするひとが「またせしました」などきゃくはなしかけたり、会話かいわしたりすることもできます。

カフェをおとずれたひとは「ロボットのこうがわにいるひと姿すがたをイメージできて、ロボットとはなしているかんがしませんでした」とはなしていました。

このカフェは来月らいげつななにちまでの期間きかん限定げんていで、現在げんざいは、全身ぜんしん筋肉きんにく徐々じょじょうごかなくなる難病なんびょう、ALS・すじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう患者かんじゃなど10にん交代こうたいでロボットをあやつっていますが、今後こんご改良かいりょうかさねてさい来年らいねんには常設じょうせつのカフェをオープンさせ、もっとおおくの障害しょうがいしゃ参加さんかしてもらうのが目標もくひょうです。

ロボットを開発かいはつした「オリィ研究所けんきゅうじょ」の吉藤よしふじ健太けんたろう代表だいひょうは、「障害しょうがいあるひとでもはたらけるんだというメッセージつたえたい」とはなしていました。
ソース:NHK ニュース