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ゴーン前会長 私的投資の損失17億円を日産に付け替えか
2018-11-27 03:04:31

金融商品取引法違反の疑いで逮捕された日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が、10年前のリーマンショックで生じた私的な投資でのおよそ17億円の損失を日産に付け替えていた疑いがあることが関係者への取材でわかりました。証券取引等監視委員会も当時、この取り引きを把握し関係した銀行に違法性のおそれを指摘していたということです。
日産自動車の会長だったカルロス・ゴーン容疑者(64)は、有価証券報告書にみずからの報酬を少なく記載していたとして、金融商品取引法違反の疑いがもたれています。
東京地検特捜部の調べに対し、ゴーン前会長は容疑を否認しているということです。
関係者によりますと、ゴーン前会長は10年前のリーマンショックの際、私的な金融派生商品への投資でおよそ17億円の損失を出したということです。
そしてゴーン前会長は、損失を含む投資のすべての権利を日産に移し、事実上、損失を付け替えていた疑いがあるということです。
証券取引等監視委員会は当時、この取り引きを把握し関係した銀行に違法性のおそれを指摘していたということです。
東京地検特捜部もこうした情報を把握し、詳しい経緯を調べているものとみられます。
東京地検特捜部の調べに対し、ゴーン前会長は容疑を否認しているということです。
関係者によりますと、ゴーン前会長は10年前のリーマンショックの際、私的な金融派生商品への投資でおよそ17億円の損失を出したということです。
そしてゴーン前会長は、損失を含む投資のすべての権利を日産に移し、事実上、損失を付け替えていた疑いがあるということです。
証券取引等監視委員会は当時、この取り引きを把握し関係した銀行に違法性のおそれを指摘していたということです。
東京地検特捜部もこうした情報を把握し、詳しい経緯を調べているものとみられます。
ソース:NHK ニュース