Show Furigana
ユネスコ無形文化遺産 登録の審議始まる「男鹿のナマハゲ」も
2018-11-28 09:28:54

ユネスコの無形文化遺産への登録の審議が、日本時間の28日午後5時すぎからインド洋のモーリシャスで始まりました。審議が順調に進めば、秋田県の「男鹿のナマハゲ」など、10件の日本の伝統行事の登録が28日中にも決まります。
世界の伝統文化や芸能を保護するユネスコ=国連教育科学文化機関の会議は、インド洋の島国、モーリシャスで開かれていて、日本時間の28日午後5時すぎから、各国の提案に基づき、無形文化遺産への登録の審議が始まりました。
このうち、日本は、正月などに仮面や仮装をした住民が家を訪れて怠け者を戒めたり、無病息災を願ったりする各地の伝統行事を「来訪神:仮面・仮装の神々」という名称でまとめて提案しています。
提案されている伝統行事は、秋田県の「男鹿のナマハゲ」、岩手県の「吉浜のスネカ」、山形県の「遊佐の小正月行事」、それに沖縄県の「宮古島のパーントゥ」など、8つの県の合わせて10件です。
審議はアルファベット順で行われ、日本の提案は17番目に審議される予定ですが、日本の提案については、ユネスコの評価機関が先月、登録にふさわしいと勧告していて、審議が順調に進めば28日中にも無形文化遺産への登録が決まります。
このうち、日本は、正月などに仮面や仮装をした住民が家を訪れて怠け者を戒めたり、無病息災を願ったりする各地の伝統行事を「来訪神:仮面・仮装の神々」という名称でまとめて提案しています。
提案されている伝統行事は、秋田県の「男鹿のナマハゲ」、岩手県の「吉浜のスネカ」、山形県の「遊佐の小正月行事」、それに沖縄県の「宮古島のパーントゥ」など、8つの県の合わせて10件です。
審議はアルファベット順で行われ、日本の提案は17番目に審議される予定ですが、日本の提案については、ユネスコの評価機関が先月、登録にふさわしいと勧告していて、審議が順調に進めば28日中にも無形文化遺産への登録が決まります。
ソース:NHK ニュース